低炭素社会の実現に向けて

温暖化防止自主行動計画

コープネットグループでは、2013年度~ 2020年度の温暖化防止自主行動計画として、「コープネットグループのCO2排出量を2020年度に2005年度比で15%削減(オフセット含む)」する目標を掲げました。

計画の2年目にあたる 2014年度の CO2 排出量は123,131tで、基準年(2005年度)実績の133,604t に対して▲7.8%の実績でした。

コープネットグループのCO2排出量

〈単位 t-CO2〉

項目名A 2005 2013 2014 2020
電力 87,923 79,274 76,712 74,735
ガス 2,508 3,102 2,240 2,132
重油・灯油 3,539 315 312 3,008
車両燃料 39,633 43,578 43,867 33,688
排出量計 133,604 126,269 123,131 113,563
削除率 0% ▲5.5% ▲7.8% ▲15%
オフセット 0 ▲11,632 ▲11,825  
※ 横にスクロールしてご覧ください
  • 排出量計はオフセット後の数値です。
  • 2009年度以降の新規施設の一部(コープみらいの店舗など)を対象にCO2排出量をオフセット(クレジットを適用)しています。2014年度は11,825(電力11,700、ガス125)t-CO2をカーボンオフセットしました。
  • 電力使用量に係るCO2排出係数は、0.423を固定で使用しています。
グラフのイメージ

再生可能エネルギーを利用した発電

コープネットグループでは、1990年代より出力3kW ~10kW程度と小規模ながら複数の事業所において太陽光発電や風力発電の設置・導入を図ってきました。

その後、東日本大震災の際に発生した原発事故を教訓化し『原子力発電に頼らない社会』をめざして行くことを表明しました。

そのことをしっかりと、社会的発信をして行くこととあわせ、自らも再生可能エネルギー創出の取り組みをより一層強め、かつ加速させて来ています。

具体的には日当たりの良い設置スペースを確保できれば比較的、簡易に設置が進められる太陽光発電を大面積を有する物流施設の屋根に設置し、2013年から2014年の2年間で4.51メガワットの再生可能エネルギーを生み出すことが出来るようになりました。

再生可能エネルギーは、風・昼夜・天候などの自然の影響を受け、発電量が変動する特徴をもっており、今後に向けては、一種類の発電手法に偏らないようバランスよく小水力発電や風力発電、バイオマス発電などの検討を進めます。

  • 「2020年度までに2010年度の使用電力量の20%の再生可能エネルギー創出」の目標を掲げました。2014年度は単年度目標の1700kWに対し1761kWと達成出来ました。
小山物流センター太陽光発電設備のイメージ

小山物流センター太陽光発電設備

再生可能エネルギーを利用した発電

 は、コープみらい  は、2014年に設置 設備容量:kW

生協名 事業所名 種類 設備容量 用途 設置年
コープネット事業連合 印西冷凍セットセンター 太陽光 740.88 FIT 2013
東金冷蔵集品センター 太陽光 729.6 FIT 2013
城グロサリーセンター 太陽光 418 FIT 2014
エコセンター 太陽光 230 FIT 2014
桶川生鮮センター バイオマス 25 2014
小山要冷センター 太陽光 795 FIT 2014
桶川要冷センター 太陽光 318 FIT 2014
いばらきコープ コープうしく店 太陽光 3 1998
十王センター 太陽光 5 1999
千代川センター 太陽光 5.2 2001
常陸太田センター 太陽光 5 2001
水戸センター 太陽光 5 2002
鉾田センター 太陽光 5.28 2004
コープひたちなか店 風力 2 2004
コープつちうら店 太陽光 10 2007
守谷センター 太陽光 4.5 2008
ひたちなかセンター 太陽光 190 FIT 2013
笠間センター 太陽光 194.04 FIT 2013
とちぎコープ 壬生センター 太陽光 48.96 2014
西那須野センター 太陽光 48.96 2014
芳賀センター 太陽光 50 2015
コープぐんま 新富岡センター 太陽光 130 FIT 2014
コープながの コープ稲里店 太陽光 10 2008
飯田センター 太陽光 10 2009
コープ豊科店 太陽光 5 2010
須坂集品センター 太陽光 500.82 FIT 2013
長野センター 太陽光 150 FIT 2014
コープみらい コーププラザ大宮 太陽光 3 1997
コーププラザ富士見 太陽光 3 1998
コーププラザ浦和 太陽光 7 2000
コーププラザ春日部 太陽光 10 2001
コーププラザ深谷 太陽光 0.11 2004
コーププラザ深谷 風力 0.13 2004
コープひばりが丘店 風力 0.85 2008
コープ貝取店 太陽光 30 2009
コープ春日部店 太陽光 100 2012
累計発電設備容量 4743.33 kW
※ 横にスクロールしてご覧ください

自:自家消費  FIT:固定価格買い取り制度を活用し、売電

熱帯雨林の保護

コープみらい・コープネット事業連合では、世界的な視点からの地球環境保護活動の一環として、急速に減少している熱帯雨林を守るため、インドネシア・ボルネオ島の中央カリマンタン州における世界最大の熱帯雨林保護プロジェクトへの支援を2014年から行っています。2014年度は、コープみらい・コープネット事業連合の支援により、240ヘクタールの熱帯雨林が一年間保護されました。2015年度からは、組合員の皆様から「コープの熱帯雨林保護募金」を集め、熱帯雨林保護プロジェクトへの支援をさらに広げていきます。

熱帯雨林保護プロジェクトと支援の流れについて

熱帯雨林保護プロジェクト(※1)により熱帯雨林の伐採を食い止めることは、熱帯雨林や泥炭層に蓄積された炭素が大量のCO2となって排出されるのを回避することにつながり、非常に大きな地球温暖化防止効果があります。また、この地域には絶滅危惧種であるオランウータンをはじめ、300種 の鳥、122種 の哺乳類、 180種の樹木が生息しており、こうした貴重な生物多様性を守ることにもつながります。

さらにプロジェクトでは、熱帯雨林の伐採・加工・販売で成り立つ日々の生活を優先せざるを得ないコミュニティの保健衛生環境への支援や、熱帯雨林を伐採しなくても経済的に自立できるように様々な雇用や仕事の機会を提供しています。

コープみらい・コープネット事業連合では熱帯雨林保護プロジェクトが生み出す『REDD(※2)クレジット』の購入を通じて、「温室効果ガス排出削減」「生物多様性保全」「コミュニティ支援」の3つの価値につながるこのプロジェクトを支援しています。

絶滅危惧種のオランウータンのイメージ

絶滅危惧種のオランウータン

(※1)インドネシア・ボルネオ島の中央カリマンタン州において6万4千ヘクタールの熱帯雨林を30年間(2009 ~ 2038年)にわたり保護する「リンバラヤ生物多様性保全プロジェクト(The Rimba Raya Biodiversity Reserve REDD Project)」。プロジェクトの「生物多様性保全」および「コミュニティ支援」の価値はCCBS (Climate, Community & Biodiversity Standard)、「温室効果ガス排出回避」の価値はVCS(Verified Carbon Standard)の検証をそれぞれ取得しており、これらの価値は第三者検証機関の厳しい評価により担保されています。

(※2)Reducing Emissions from Deforestation and forest Degradation in developing countries(開発途上国の森林減少・劣化に由来する温室効果ガスの排出削減)

コミュニティの人

コミュニティの人々

支援の流れのイメージ

 

コープみらいライトダウン

6~7月の全国の「環境月間」「ライトダウンキャンペーン」と連動し、身近なエコを呼びかけ、組合員が参加することで環境への関心を高めることを目的とした企画を実施しました。

店舗、コープデリ宅配、組合員活動の場などで、身近な節電「みんなでスイッチオフ」や100年後の地球のための「エコ宣言&メッセージ」などに多くの組合員や子どもたちが参加しました。

お店に飾られた短冊の写真

店舗では七夕演出の笹にエコ宣言やメッセージを書いた短冊が飾られました。

組合員家庭の省エネを後押し「うちエコ診断」

組合員とともに進める環境保全活動の一環として環境省主導の取り組みである「うちエコ診断」を実施しました(25会場、155人参加)。「うちエコ診断」は専用ソフトを用いて各家庭のライフスタイルに合った無理なくできる効果的な省CO2、省エネ対策を提案するものです。

診断後に実施した調査の結果、多くの組合員家庭で「うちエコ診断」で提案された対策が実行されており、それによって年間約42.8トンのCO2削減効果が得られたことがわかりました。参加した組合員からは、「チョットしたことで光熱費もかなりの節約ができることがわかってビックリ!」「無理強いせずできる範囲でというスタンスで提案してもらえ、やってみよう! という気持ちになった」といった声が出されました。

うちエコ診断士との会話のイメージ

うちエコ診断士との会話の中で、ライフスタイルに合った対策を発見

「Fun to Share」に賛同しています

みんなでシェアして、低炭素社会へ。

美しい地球を未来に引き継いでいくために、コープみらいでは地球温暖化防止と低炭素社会の実現に貢献します。事業と組合員のくらしの中で省エネに努め、再生可能エネルギーの導入も積極的に推進していきます。