立教大学(新座市)で寄附講座(全14回)を開講しています報告

2017年10月11日

コープみらいは、地域社会づくりへの参加と社会貢献活動の一環として、立教大学コミュニティ福祉学部(新座市)で寄附講座「地域コミュニティと生協」を開講(9月~2018年1月まで全14 回)しています。

10月4日、第3回講義をコープみらいの大山埼玉県本部長、境組合員理事・駒形組合員理事・佐竹組合員理事が「コープみらいの事業と活動、地域社会づくり」をテーマに講義をおこないました。
日本の協同組合の歴史・生協の位置づけや目的、株式会社やNPO法人との違い、協同組合のアイデンティティに関するICA声明など協同組合の特徴をふまえ、コープみらいの事業や活動を紹介し、地域社会の中での役割や位置づけについて理解を深めました。
グループワークでは「どんな事業や活動ができるか(あるべきか)」をディスカッションし、「学生視点の商品開発」や「奨学金事業として、商品の販売価格に奨学金資源を上乗せし売上の一部を寄付する」、「サービス付高齢者住宅に自ら住み、利用者とのコミュニティづくりに参加できるコープタウンを作りたい」など、コミュニティ福祉学部の学生らしい発表もされました。

コープみらいの寄附講義は、2009 年から埼玉大学、2013 年から聖学院大学で実施し、2017年からは立教大学で実施しています。
講義は「「地域コミュニティと生協」をテーマに、コミュニティ福祉学部共通の「選択科目(抽選登録)」の中で行われ、学生30人が履修登録。コープみらい・コープデリ連合会の役職員を中心に、地域の諸団体も講師に、地域における協同と連帯の力によって問題の解決にあたることの大切さ、今日の社会で生協がどのような役割を果たし、どのような可能性があるのかをグループワークを通して学ぶほか、福祉デイサービスや子育て支援の「親子ひろば」での現場実習も実施し、講義全体の理解を深めます。

埼玉県本部

協同組合の特徴ふまえコープみらいの事業を紹介しました(大山埼玉県本部長)

協同組合の特徴ふまえコープみらいの事業を紹介しました(大山埼玉県本部長)

組合員の活動や組合員の声をもとに開発・改善されているコープ商品を紹介しました(組合員理事)

組合員の活動や組合員の声をもとに開発・改善されているコープ商品を紹介しました(組合員理事)

グループワーク

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