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レタス

シャキシャキとした食感が、サラダはもちろん、炒めものやスープにもおいしいレタス。冬の寒さに耐え、暖かい春を待っていたレタスの産地、茨城県にあるJA常総ひかりに伺いました。

天気予報から目が離せない日々

生育状況確認の写真

まもなく畑に植える苗の生育状況を確認。畑への植え付けは1つ1つ手作業。かがんだ姿勢で腰に負担のかかる重労働

肌をさすような冷たい風が吹く1月の午後。茨城県結城郡 八千代町のレタス畑では、春に収穫するレタスの準備が始まっていました。レタスの苗を育てているハウスで出迎えてくれたのは、生産者の野中洋一さん。ハウスの中は暖かく、春を先取りしたかのよう。ここで発芽から本葉が7~8枚に成長するまで育てます。

「畑に植える目安は、種をまいてから55日。タイミングを逃すと苗がすぐ黄色くなってダメになるから、時間との勝負だね」

大切な苗は、1つ1つ手作業で畑に植えていきます。雨が降ると畑がぬかるんで入れないため、天気予報は、日に何度も確認してしまうと言います。

トンネルを見て回っている写真

葉が変色して病気にかかっていないか、虫がついていないか、毎日すべてのトンネルを見て回る

11月に種をまき、早いものは12月から畑へ植え付け。そして、3月から収穫を行います。畑で寒い季節を越すため、“トンネル”と呼ばれる小さなビニールハウスで、温度と湿度を管理しながらレタスは育てられます。

「畑に放っておいただけじゃ、葉はふんわりとキレイに巻いていかないよ。晴れたおだやかな日にはトンネル脇のビニールを開けて風を通すことで葉を乾かし、日光をしっかり当てる。そうすると葉が横に広がり、ふんわり丸く巻いてくるんだよ。それに、寒さを感じさせることでレタスが養分をため込むんだよ」と、野中さん

肥料のバランスは紙一重

収穫を迎えるレタスの写真

もうすぐ収穫を迎えるレタス

レタスを作るうえでもう一つ大切なことは土作り。野中さんは、JAが推奨する肥料のほか、野菜くず、家畜のふん、もみがらを何度も混ぜながら発酵させ、約3年かけて作る自家製の有機肥料も畑に入れて土を肥やしています。

成長具合を確認している写真

見るだけでなく、葉を触り、成長具合を確認

「ふかふかの土にすると根をしっかりはって、土の養分をギュッと吸収してくれるんだよ。必要な栄養が満たされていないと大きく育たないし、葉も硬くておいしくない。ただ、肥料は多すぎても良くない。甘みが出るのと苦味が出る肥料の分量は紙一重だな。農業を46年やってきたけど、今でも毎回悩んでいるね」と、難しさを語ります。

収穫後も鮮度を保つ

野中洋一さんの写真

レタスの生産者 野中洋一さん

収穫のベストタイミングは3日間。収穫したレタスは強い日差しに当たるとしおれてしまうので、収穫は夜明けとともに始まり、作業は時間との戦いです。「レタスを触り、ふわふわと弾力があるくらいが丁度いい。多い日は一日5000個のレタスを、家族だけでは足りず、外国人技能実習生にも手伝ってもらいながら収穫するよ」と、野中さん。

収穫後、出荷されたレタスは、すぐに朝つゆなどの水分を飛ばし、芯の部分まで5℃前後に冷やす専用の機械で“真空予冷(しんくうよれい)”を行います。こうすることで鮮度を保った状態で、組合員の皆さんの元へお届けしています。

おいしいレタスを届けたいという、産地とコープの思いが詰まったレタスを、ぜひご賞味ください。

産地とコープで組合員の声を共有

コープでは、商品の入荷状態や不良品としてはじかれた商品の状態、組合員の皆さんから寄せられた声などを、日次や週次で産地・取引先と共有し、改善や生産につなげています。

組合員の皆さんから届いたおいしかったメッセージ

葉は肉厚でパリッパリ、味もしっかりしたレタスでした。外葉もきれいなので、塩でもんで肉巻きに。捨てるところなく、食べることができました。

シャキシャキ、パリパリ、本当においしいです。レタスはハズレなしです、今のところ。生産者の皆さん、ありがとうございます。

コープデリeフレンズに寄せられた声から

レタスの保存方法
産地のおすすめレシピ 加熱するとかさが減り、食感も変化するので、違った美味しさが楽しめます♪
レタスと豚肉のレンジ蒸しサラダの写真

材料(2人分)

作り方

  1. レタスをくし形、カラーピーマンは細切りにする。
  2. お皿にレタスを盛り、豚肉とカラーピーマンをのせる。ぬらしたクッキングペーパーをかけて、500ワットの電子レンジで約5分加熱する。
  3. お好みのドレッシングをかける。
レタスとトマト卵のスープの写真

材料(2人分)

作り方

  1. レタスは芯を取って、手で大きくちぎる。トマトは種を取り、一口大に切る。
  2. 鍋に水と固形スープの素を煮立て、酒、塩を加えて味をととのえる。
  3. レタスとトマトを入れ、火が通ったら、卵を溶きほぐしてから回し入れる。

【広報誌2015年4月号より】