生活協同組合コープみらい 10周年記念誌

コープみらい10周年記念誌をご紹介します。生活協同組合コープみらい


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祝辞生活協同組合コープみらいが創立10周年を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。2013年にさいたまコープ、ちばコープ、コープとうきょうの3生協が合併して「生活協同組合コープみらい」が誕生して以来、貴生協は、約363万人が加入する日本最大の生協として、地域住民の生活の安定と向上に大きく貢献してこられました。これまでの関係各位の御尽力に対し、深く敬意を表します。さて、貴生協は「CO-OPともにはぐくむくらしと未来」の理念のもと、昨年度SDGsの重点課題を策定され、「未来へつなごう」をスローガンに、持続可能な生産と消費のため、また安心して暮らせる地域づくりのための様々な取組を進めておられます。これは、正に本県が取り組んでいる誰一人取り残さない「埼玉版SDGsの実現」に通じるものと考えます。昨年度県が策定した新たな「埼玉県消費生活基本計画」では、施策の柱の一つに「持続可能な消費生活社会の実現」を掲げております。SDGsの目標を達成するため、行政だけでなく、消費者、事業者などと連携してSDGsの理念を広く浸透させるとともに、関係する全ての方がその役割を果たせるよう、施策を推進してまいります。貴生協が県との包括的連携協定や県内全市町村と締結されている高齢者の見守り協定などにより、一人一人の暮らしと地域に寄り添った活動を展開されていることは、誠に心強い限りです。今後も地域の様々な課題の解決に向け、一層大きな役割を担っていただくことを期待しています。また、組合員の皆様方には引き続き、県の消費生活に関する施策に対しまして御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。結びに、生活協同組合コープみらいがますます発展されますことを祈念いたしまして、私のお祝いの言葉といたします。埼玉県知事大野元裕6


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