生活協同組合コープみらい 10周年記念誌

コープみらい10周年記念誌をご紹介します。生活協同組合コープみらい


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組合員からのメッセージ「生協の日」エピソードキャンペーン7月30日の「生協の日」にちなみ、組合員から生協の宅配やお店でよかったこと、好きな生協の商品、生協の思い出をテーマに、「生協を利用してよかった」エピソードを募集しました。その中からコープみらいの組合員から寄せられたエピソードをご紹介します。「生協さん来た!」80過ぎの両親は、自力で買い物に行くのもしんどくなってきています。持病があるので、コロナ禍ではスーパーに行くことも不安がっています。そんな中、生協で食材を選んで注文書に記入したり、配達員さんとコミュニケーションしたりするのは一つの楽しみとなっています。ピンポーン!とインターホンが鳴ると「あ、生協さん来た!」と、いそいそと外に出て行く姿を見ると、生協に入っててよかったーと思います。(50代女性)「お久しぶりです。お元気でしたか?」その配達員の方は、腰が低く、とても丁寧なあいさつや対応をしてくださいました。玄関のインターホンを押して扉を開ける前に、中にいても聞こえるくらい「こんにちは」と明るくあいさつをしてくださっていました。学校や仕事の関係で家族が家にいないことが続き、久しぶりに直接受け取れたときの出来事です。配達のお兄さんから「お久しぶりですね。お元気でしたか」と声をかけてくださいました。お兄さんが担当している方は多くいらっしゃると思うのですが、「久しぶり」ということを覚えて声をかけてくださったことがとてもうれしかったです。荷物を受け取るだけですが、重い荷物は玄関の中まで運んでくださったり、明るく丁寧な対応をしてくださるのは、とても大切なことだと実感できました。(20代女性)ミックスキャロットに救われました!長男は小さい時に偏食で、食事は決まったものしか食べてくれず、特に野菜は全く食べてくれませんでした。野菜ジュースは飲んでくれるものの、決まった種類しか飲みませんでした。どうにか新しいものに興味を持ってほしいと思っていた時、ミックスキャロットを発見。かわいいパッケージで、子どもが好きというコメントを見て注文しました。長男に見せると、手を伸ばして「おいしい!」と言って飲んでくれました。そこからハマってしまい、毎食飲んで、身体が黄色くなるほどでした(笑)。そこから新しいものにも興味を持ち、チャレンジしてくれて食事の幅が広がりました。ミックスキャロットに救われました。あの時にミックスキャロットを買ってよかったです!(40代女性)「大丈夫、私が届けますから!」数年前、乳がんになりました。治療が始まったら髪が抜け、体調もすぐれないかも。近所や友達にも病気のことは言いにくいな。買い物行けるかな、行きたくないなと不安になり、知り合いの生協の配達員さんに病気のことを伝えました。話を聞き、一緒に涙を流し「大丈夫、私が商品を届けますから。安心して治療してくださいね」と。誰かに話すことで、気持ちも落ち着き、不安を安心に変えることができました。治療で体調が悪く、人に会いたくないときも毎週笑顔で商品を届けてもらい、配達員さんとの会話で日常を取り戻しました。届けてもらったのは商品だけではなく、心身や生活の安定だったと思います。生協宅配を利用していてよかったと心から思いました。今ならミールキットも利用して、調理もラクラクだったなと思います。ひとに寄り添う生協、大切な存在です。(50代女性)「生協のココがイイ!34


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