2018年6月21日
ほぺたん「飼料用米」の田植えレポート
「産直稲穂のみのりたまご」が日本の田んぼを守る!!
2018年5月25日(金)、コープデリのマスコットキャラクター“ほぺたん”が岩手県盛岡市内にある飼料用米の田植え体験に出かけてきました!!
盛岡駅に到着
「産直稲穂のみのりたまご」の鶏たちは「飼料用米」を食べていることをご存知ですか?
「産直稲穂のみのりたまご」の生産農場の1つである「岩手ファーム」では、農場周辺の生産者80軒に「飼料用米」の生産を依頼し、生産された全ての飼料用米(約700トン/年)を「産直稲穂のみのりたまご」の鶏の飼料として活用することで田んぼを守り、食料自給率向上を目指しています。
植える前の苗たち
また「岩手ファーム」では、鶏から発生するフン(鶏糞)を周辺の生産者に肥料として利用してもらうことで「飼料用米 ⇒ 鶏の飼料(10%) ⇒ 鶏糞 ⇒ 肥料 ⇒ 飼料用米 ⇒ ・・・」と循環型農業を実践しています。
ほぺたん、田植えにチャレンジ
飼料用米生産者との取り組みを始め、10年が経過しました。 約700トン/年の飼料用米を活用し続けることができるのは、コープデリ連合会の飼料用米への取り組みがあってのことです。これから先の10年も循環型農業を実践し続けます!!と岩手ファーム代表取締役社長の中村徹さんは意気込んでいました。
飼料用米生産者の伊藤与作さん、JA全農たまごの職員と一緒に田植え機体験
鶏たちの飼料原料の約9割を輸入穀物に頼っている現状は大きくは変わりませんが、コープデリ連合会“ほぺたん”はこれからも日本の農業を応援します。
田植え体験完了!!