広報誌「コープみらい」2022年7月号

コープみらいの広報誌「コープみらい」をご紹介します。生活協同組合コープみらい


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コープで広がる、つながる食べることに困っている方々と、日本の米づくりを支えるためにお米を合計200トンお届けしますコープみらいは社会貢献の取り組みとして、1年間を通して継続的に、合計200トン(5㎏で4万袋)のお米を、地域のフードバンクをはじめ、生活困窮者への食料支援などを行っている団体へ寄贈します。写真右)コープデリ久喜センター(埼玉県)で行われた寄贈式。コープみらいの新井ちとせ理事長(左)がフードバンク埼玉の永田信雄理事(右)に寄贈しました写真左上)元八王子センター(東京都)でのフードバンク八王子えがおへの贈呈の様子写真左下)千葉県内の寄贈式では、八街市社会福祉協議会石毛勝会長(写真左)へ、コープみらい永井伸二郎副理事長(右)から寄贈しました(中央は、八街市北村新司市長)困っている方々へお米を届けますコープみらいでは、2021年度、組合員の皆さんにたくさんのご利用をいただいたことから、予算を超える剰余金を確保できました。そこで2022年3月より1年間を通して継続的に、合計200トン(5㎏で4万袋)のお米を、地域のフードバンクをはじめ、生活困窮者への食料支援などを行っている団体へ寄贈します。これは第一にコロナ禍やさまざまな事情で食べることに困っている方々への支援、そし未来へつて同時に、「食べて日本の米づくり」応援なごうキャンペーンの一環として、生産者の皆さんへの支援にもつながります。お米は、コープの産直産地の2021年産米(2022年途中からは2022年産米)で、5㎏ずつの米袋でお届けします。初回の寄贈日は3月1千葉県内4団体、埼玉県内1体、東京都内22団体の合計3体へ、約1のお米を寄贈しました。3カ所で寄贈式を行い、その他の団体へは、宅配センターで贈呈しました。0トン(10︐190㎏)8日で、2団8団今後も支援を行います寄贈先の一つである特定非営利活動法人フードバンク埼玉の理事・永田信雄さんより「1年間を通じてお米を寄付していただけるということで、大変心強く思っています。生活困窮者の皆さんや1人親家庭など支援先がたくさんあります。コープみらいさんはフードバ「第4回フードパントリーやちまた」で、お米をお渡ししている様子ンク埼玉立ち上げのときから一緒になって推進してくださっています。今回のお米の寄付でさらに地域のために活動ができます」と感謝の言葉をいただきました。新井理事長からは「生活に困っている方へ手を差し伸べ、支援を行き届かせるには、フードバンクをはじめとした地域に根差して活動するパートナーが必要です。コープみらいは助け合いの組織として、こうした地域の活動に積極的に関わり、連携していきたい」とお伝えしました。コープみらいでは今後も継続して生活困窮者の支援を続けるとともに、日本の米づくりを応援します。09


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