広報誌「コープみらい」2022年8月号

コープみらいの広報誌「コープみらい」をご紹介します。生活協同組合コープみらい


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2「私からコープみらいへのメッセージ」紹介総代の皆さまから、議案に対するご意見やコープへの想いなど、263通の「私からコープみらいへのメッセージ(発言希望原稿)」が事前に寄せられました。その中から次のメッセージを発表しました。発表したメッセージ(要旨)●「み※らいひろば」は、私と同じく子育て中の方や普段接する機会が少ない方とも話すことができ、ホッとできる場です。コロナ禍でもオンラインツールを使い、皆さんとつながりながら過ごせました。私にはかけがえのない存在です。●バリエーション豊富で短時間でおいしく作れるミールキットは、子どもの家庭調理学習にも役立ちます。コロナ禍で学校での調理実習が行われなくなり、家庭での調理の入門としてミールキットはとても取り組みやすく、「料理って楽しい!」と第一歩を踏み出すのに最適。食卓はもちろん、子どもの学習も豊かにしてくれるミールキットが、これからも楽しみです。●ミニコープ砂町店(埼玉県さいたま市)を7月に閉店するとのこと、残念でなりません。歩いて行けるお店で、マイバッグ持参で買い物するのが楽しみでしたが、高齢となり、毎日の生活の見直しを考えています。●私はひきこもりの若者の伴走型就労支援を行っており、これまでに5人が生協に就労しました。それぞれのお店で、職員の一人として大切にされています。働く人も地域住民も安心して頼れる生協は素敵ですね。●ロシアによるウクライナ侵攻に対し、私たちが平和を日常的に学習する取り組みはこれまで以上に必要です。平和の大切さを次世代に継承していくために、食の安全や豊かなくらしを協同の力で推し進める生協として、今後も平和の取り組みに力を入れてほしい。●コロナ禍で生活に困窮する方のために、剰余金を使ってお米をフードバンクなどに寄贈するニュースを聞き、うれしくなりました。しかも米作りの応援にもつながる、生協ならではの取り組み。ひとり親家庭の高校生に対する奨学金給付事業も、奨学金応援サポーターがさらに増えて、希望する学生全員に届けられると良いですね。●コロナ禍やウクライナ侵攻で、一番苦しむのは子どもたち。未来から来た使者である子どもたちに社会をつなげていく責任は、大人の私たちにあります。SDGsの実現を信じ、「未来へつなごう」のスローガンのもと、できることから一歩ずつ踏み出したいと思います。※組合員・地域の方が誰でも参加できる集いの場。各地域で月1回開催(感染状況により開催できない場合があります)発言された総代の皆さん3まとめの報告4全議案を承認可決これまでの審議とメッセージを受けて、熊﨑専務理事がまとめを行いました。「審議を通じて、総代の皆さまからコープみらいへの期待や励まし、好評のご意見やお叱り、改善への要望など、多岐にわたる声をいただきました。特に今年は、コロナ禍でのつながりの大切さや平和への想い、社会貢献への期待が多く寄せられました。生活協同組合の最大の魅力は、事業と組合員活動の両輪を持ち、組合員の皆さまと役職員が、ともに社会課題の解決に向けて協力できることです。皆さまの思いを大切に受け止め、役職員一同、業務を進めてまいります」と表明がありました。まとめの報告を行う熊﨑専務理事本人194人、書面で1,042人が出席し、全議案が賛成多数で承認可決されました2021年度出資配当金のお知らせ2021年度の出資配当率が次の通り決まりました。出資配当率年0・2%出資配当金は、出資金への振替でお支払いします。出資配当金のお知らせは、宅配をご利用の方は7月4日週配付の「出資配当金のお知らせ」、店舗をご利用の方と宅配をお休みされている方は「はがき」でお知らせします。ご確認ください。広報誌『コープみらい』6月号で議案のダイジェストを紹介しています。コープみらいホームページでバックナンバーをご覧いただけます。13


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