広報誌「コープみらい」2023年7月号

コープみらいの広報誌「コープみらい」をご紹介します。生活協同組合コープみらい


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鹿児島の黒酢を、フルーティーで飲みやすいドリンクにしました!おすすめ!コープの商品鹿児島の黒酢ドリンク02飲みやすいやさしい味です自然の力で時間をかけて発酵させたコクがありまろやかな味わいの黒酢にりんご果汁などを加えて、飲みやすくすっきりフルーティーに仕上げた「CO・OP鹿児島の黒酢ドリンク」。飲み切りサイズでお届けしています。自然の力で造る黒酢を屋外に整列した無数のつぼが並ぶ「つぼ畑」。鹿児島県霧島市福山町では、蒸した米・米麹・地下水のみを原材料とし、陶器製のつぼで製造する黒酢造りが江戸時代後期に始まり、現在まで受け継がれてきました。この黒酢とりんご果汁などをブレンドし、すっきり飲みやすく仕上げた商品が「CO・OP鹿児島の黒酢ドリンク」です。黒酢を醸造する坂元醸造株式会社を訪ね、醸造技師長の坂元宏昭さんに話を聞きました。「黒酢は太陽の光を浴びながら1年以上かけて造られます。つぼ畑は町0カ所に分かれていて、醸造用の内1坂元醸造株式会社醸造技師長坂元宏昭さん。「奥が深い醸造、これからも勉強していきます」と笑顔愛情を持って育てました4ℓ)は全部で5万20004人の醸造技師で仕込つぼ(5本あります。1み・発酵・熟成を管理しています。自然の力で時間をかけて発酵させると、コクがありまろやかな味わいの黒酢ができます」醸造技師になるには社内試験を通過する必要があり、最低でも5年はかかります。「五感が大事な仕事です。仕込み後は、すべてのつぼを1週間に1回撹かくはん拌して状態を確認しながら、熟成を促すために少し空気に触れさせます。一つ一つ状態の違うつぼを見ていくのは子育てみたいですよ」と笑顔で話します。自然の力で造るからこそ、つぼによって発酵の進み方は異なりますが、醸造技師が最終的に同じ状態へ仕上げていきます。6年この仕事をしていますが、黒「2酢造りには正解がなく、奥が深い仕事です。黒酢は特徴がある商品なので、飲みやすい商品になって組合員の皆さんの元へお届けできることがとてもうれしいです」と坂元さんは聞かせてくれました。飲みやすく仕上げる坂元醸造で丹精込めて造られた黒


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