広報誌「コープみらい」2024年8月号

コープみらいの広報誌「コープみらい」をご紹介します。生活協同組合コープみらい


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2「私からコープみらいへのメッセージ」発言総代の皆さまから、議案に対するご意見やコープへの想いなど、255通の「私からコープみらいへのメッセージ(発言希望原稿)」が寄せられました。その中から6件のメッセージが発言されました。理事長よりごあいさつ広報誌『コープみらい』6月号で議案のダイジェストを紹介しています。コープみらいホームページでバックナンバーをご覧いただけます。09代表理事理事長くまざき﨑伸しん熊●「産直はなゆき農場有機牛」でコープが若手生産者を応援する取り組みをしていると知り誇りに感じました。生産者に後継者がいなくなって困るのは私たち。このような取り組みを消費者として応援したいです。●宅配の注文は、いつも商品カタログをめくりながらスマホで注文番号を入力しています。家族がカタログをのぞき込んで「これ食べたい」と言うこともあります。スマホだけ、OCR注文書だけ、ではなく、どちらか選べて両方使える注文方法がうれしいです。●普段は宅配を利用していますが、「み※1らいひろば」を開催しているミニコープでお買い物をするのが楽しみです。月1回の利用ですがお店を応援していますし、みらいひろばの参加メンバーがもっと増えると良いと思います。●「コ※2ープみらい奨学金」を微力ながらサポーターとして応援しています。奨学生の保護者から「金額ではなく誰かが自分を支えてくれていることが本当にうれしい」と伺いました。みんなが支え合い、助け合う心の輪が広がることのうれしさを感じました。●2018年に「コープみらいオキナワ平和の旅」に参加しました。沖縄の戦跡や基地を巡り、平和の歌を聞きました。あれから6年、辺野古の海は埋め立てが始まり、沖縄の基地は減っていません。戦争は生命の奪い合い。二度と起こしてはなりません。●多様性が問われる今、子育てへの支援に比べご高齢の方や身体障害を抱える方への配慮はどうだろうか。パッケージが開けにくい、説明の文字が小さい。こんな時、利用者の声に耳を傾け、改良を検討、実践してくれる、コープの「ともに」の力に期待したい。※1組合員・地域の方が誰でも参加できる集いの場。各地域で基本月1回開催※2組合員からの募金を、ひとり親家庭などの高校生に返済不要の奨学金として給付する事業発言された総代の皆さん2回通常総代会では、組合員の皆さまの日頃のご利用、ご協力に心より感謝申し上げます。6月の第12023年度の事業報告や2024年度の方針・予算を承認していただきました。あわせて承認された「ビジョン2035」は、組合員の皆さまと職員から多くのご意見をいただき、練り上げたものです。寄せられた想いを大切に、組合員と職員がともに掲げるビジョン2035の実現を目指してまいります。1月の能登半島地震では、3億円を超える募金をお寄せいただき誠にありがとうございました。被災地のコープいしかわには、支援のため職員を派遣しているほか、組合員の皆さまからの応援メッセージもお届けしています。これからも助け合いの組織として、被災された方々に寄り添った支援を続けてまいります。今、世界では紛争のニュースが絶えません。平和とは、ふだんのくらしを守ること。平和を次世代に継承するためにも、平和の尊さを感じる取り組みを広げたいと考えています。物価高など、くらしを取り巻く環境は厳しさを増しています。このような時代だからこそ、事業と活動の総合力で組合員の皆さまのくらしに貢献し、生産者・メーカー、行政・諸団体とのパートナーシップを大切に、「ともに」の力で笑顔の明日を迎えられる社会を目指してまいります。


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