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コープで広がる、つながる平和を知り・学び・伝えるコープみらい平和の旅コープみらいは核兵器や戦争の悲惨な事実を知り、学び、次世代に伝えていくため、「平和の旅」を実施しています。8月に開催した「ヒロシマ・ナガサキ平和の旅」の様子を紹介します。コープみらいの平和の取り組み1324❶組合員の皆さんが平和への祈りを込めて作った折り鶴を、平和の旅に参加した子どもたちが広島平和記念公園に納めました❷広島平和記念資料館では被爆者の遺品などから平和の大切さを学びました❸長崎で被爆当時小学1年生だった八木道子さんの「今、語らなければ」の言葉に胸が打たれました❹青少年ピースボランティアの皆さんのガイドで、長崎市内に残る遺構を巡りました戦争は勝っても負けても人を幸せにしない被爆を語り継ぐ若い世代との出会い世界で今も戦禍が絶えない中、戦争や核兵器の悲惨な事実を知り、次世代に伝えるため、コープみらいでは3月に「オキナワ平和の旅」を、8月に「ヒロシマ・ナガサキ平和の旅」を開催しています。組合員とその家族を公募し、戦跡や被爆地を自分の目で、耳で、肌で感じる取り組みです。0人が参加。7今回、ヒロシマ平和の旅には89年組の親子を含む3が経過する被爆の実相を知り、被爆者の想いに触れました。被爆した家族から平和への想いを受け継ぐ活動をしている「家族伝承者」のお話では、「戦争は勝っても負けても人を幸せにしない」という言葉が参加者の心に残りました。平和記念資料館の見学や全国の生協との交流、平和記念式典への参加など、3日間の行程で語り継ぐ大切さを改めて実感しました。ナガサキ平和の旅には1組の親1人が参加。原爆資料館子を含む1の見学や被爆者による講演、平和祈念式典への参加など、充実した3日間でした。被爆を語り継ごうと活動する若い世代との出会いも。市内の被爆遺構を案内してくれた、青少年ピースボランティアの皆さんです。高校生と大学生を中心に、生まれ育った地で起きた出来事を自分たちの言葉でしっかりと伝えてくれました。被爆を風化させてはならないと若い人たちが継承する姿に、参加者は感銘を受けました。世界情勢は大きく変化しています。改めて平和の尊さを思い、戦争も核兵器もない未来を作り、次世代につないでいかなければならないと胸に刻む旅となりました。コープみらい「平和の旅募金」へご協力をお願いします「オキナワ・ヒロシマ・ナガサキ平和の旅」は、費用の一部に組合員からの募金を活用しています。学びや体験を通じて平和について組合員同士、親子で考え合い、核兵器や戦争の悲惨な事実を次世代に伝えます。皆さまのご協力をお願いいたします。宅配OCR注文書やコープデリeフレンズ、アプリなどで、下記の申込番号とご希望の口数をご記入ください。1口100円2864191口1,000円286524お店、コーププラザ(千葉・埼玉)備え付けの募金箱にて承ります。※この募金は税務上の対象になりません※「オキナワ平和の旅」は12月頃に参加者を募集する予定です「寄付金控除」コープみらいピースアクション日時:2025年3月1日(土)10:30~15:00(予定)会場:すみだリバーサイドホール※詳細は今後インフォメーション紙やホームページなどでお知らせします入場無料09