広報誌「コープみらい」2024年2月号

コープみらいの広報誌「コープみらい」をご紹介します。生活協同組合コープみらい


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今回の取り組みは、目標11:につながっています。04コーププラス×SDGsないをりがとうにたいあっも広がるフードドライブ活動まだ食べられるのに、捨てられてしまう食品があります。一方で、毎日の食に困っている人がいます。こうした中、広がっているのが「フードドライブ」。“もったいない”を“ありがとう”につなげる取り組みです。食品ロス毎日1人当たりお茶わん約1杯分の食べ物が捨てられているセールのときに食品をたくさん買ったけれど、食べ切れずに賞味期限を迎えてしまった……。そんな経験がある人もいるでしょう。まだ食べられる食品が捨てられてしまうことを「食品ロス」といい、日本では年間約523万トンの食べ物が捨てられています。これは、毎日1人当たりお茶わん約1杯分(114グラム)の食べ物を捨てているということ。それって“もったいない”と思いもったいない…ませんか?コープデリグループでは、イベント会場などで食品を回収したり、一部のお店に専用の回収ボックスを設置して、組合員の家庭で眠っている食品を寄付していただいています。集めた食品は地域の社会福祉協議会やードバンク団体などに寄贈。2022年0・2トンもフ※度はコープデリグループ全体で4の食品を寄贈しました。※集められた食品を、生活にお困りの方や福祉施設などに届ける活動を行っている団体出典:令和3年度食品ロス発生量推計値(消費者庁・環境省・農林水産省)もったいないをありがとうに変える「フードドライブ」一部のお店に専用の回収ボックスを設置、組合員さんがご自宅で余っている食品などを持ち寄り、集めた食品を地域の支援団体に渡しますJリーグクラブ「東京ヴェルディ」の試合でフードドライブイベントを実施、来場者に食品の寄贈を呼びかけましたコープみらいコープデリが組合員と支援団体をつないでいます宅配でお届けできなくなった食品なども寄贈していますコープ八千代店(千葉県八千代市)では、近隣の小学生が校内でフードドライブを呼びかけ、集まったたくさんの食品を寄贈、支援が必要な方へ届くまでの流れも学びました不良品や破袋などに備えるため、宅配では野菜や食品を予備分として多めに入荷しています。この予備分を使わなかった場合は食品ロスになってしまうため、各地のフードバンク団体などに寄贈。災害用備蓄食品などと合わせ、2022年度は56・4トンを寄贈しました。またサイズ違いなどで組合員から返品された紙おむつ8490パック(2022年度)も乳児院などに寄贈しています。地域のフードドライブ活動に協力し、宅配の予備分の食品を寄贈。ひとり親世帯への食料支援として提供されました2023年3月から、破袋などに備えて入荷している予備のパンを寄贈する取り組みがスタート。子ども食堂などで活用されるほか、フードバンク団体などを通じ必要としている方に届けられますコープデリにいがた


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