広報誌「コープみらい」2020年5月号

コープみらいの広報誌「コープみらい」をご紹介します。生活協同組合コープみらい


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コープで広がる、つながる食べることに困っている方々を支え、日本の米づくりを守りたいのお米を寄贈します1年間で220トン5㎏米で万袋4.4コープみらいは2023年度に続き、2024年度も1年間を通して220トンのお米を、地域の社会福祉協議会や、フードバンクなどに寄贈します。日本の米づくり応援にもつながる取り組みです。「埼玉フードパントリーネットワーク」代表の方々が、同ネットワークに加盟するフードパントリー団体の皆さんからのお礼の寄せ書きを持参くださり、コープみらいの河田喜一専務理事(写真右から2人目)が受け取りましたコープみらいの熊﨑伸理事長(写真右)から、習志野市社会福祉協議会の髙橋勝会長(同左)に千葉県産米をお渡ししました。寄贈したお米は、生活に困難を抱える方などへ無償で提供されています困っている方にお米を届けます昨年度同様、支援を続けます相次ぐ食品の値上げ、物価高騰で、困難を強いられている方が増えています。こうした方々を支援するため、コープみらいでは2024年度、1年間を通して合計220トンのお米を、地域のフードバンクや社会福祉協議会など生活困窮者への食料支援を行っている団体へ寄贈します。これは昨年度の寄贈量200トンよりも10%増量しています。こうした支援ができるのも、組合員の皆さんに宅配・お店をたくさん利用していただいたからこそ。昨年度も計画を超える剰余金(利益)を確保できたことから、その剰余を社会に還元します。寄贈するお米は、コープの産直産地のもの。近年お米の利用が減り続けており、生産者は苦境にあえいでいます。「お米」を寄贈することで、生産者の皆さんへの応援にもつながります。246このお米の寄贈は、2022年度から続く取り組みです。昨年度は2023年3月から1年間、年間回に分けて、合計約200・44袋)のお米をトン(5㎏米で4万8寄贈しました。2023年度の寄6団体、埼玉県内1贈先は千葉県内1団体、東京都内29団体。寄贈したお米は、ひとり親家庭・子育て家庭へのフードパントリー(食品の配布)や、子ども食堂・炊き出しでの利用など、生活にお困りの方への支援に活用されています。地域に根ざした団体と一緒に取り組みを行うことで、地域でのつながりづくりにもなります。7団体の合計5コープみらいでは、「未来へつなごう」をスローガンに、生活にお困りの方への支援を今後も続けるとともに、日本の米づくりを応援します。埼玉県内の寄贈先団体の皆さんから色紙が届きました皆さんからのメッセージ・「食生活に欠かせないお米を通年でご支援いただき、本当にありがたく思っています。コープみらいさんの応援に励まされています。ありがとうございます」・「お米をたくさんいただき、感謝申し上げます。以前利用者さんにアンケートを取って、もらってうれしいもののダントツがお米でした。今後とも引き続きのご支援よろしくお願い申し上げます」・「『食べ盛りの子どもが3人もいるので本当に助かります』との声が寄せられ、いただいたお米は子どもたちの健やかな成長を支えています。今後ともよろしくお願いいたします」09


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