立教大学でコープみらいの寄附講義「地域コミュニティと生協(全14回)」を実施しました報告

2018年1月24日

コープみらいは、地域社会づくりへの参加と社会貢献活動の一環として、2017年9月から立教大学コミュニティ福祉学部(新座キャンパス)で寄附講座(全14 回)を開講し27人が受講しました。
寄附講座は、北島健一教授(コミュニティ福祉学部)による「地域コミュニティと生協」をテーマに、地域コミュニティの希薄化が社会的な問題となる中、地域における協同と連帯の力によって、さまざまな地域課題の解決にあたることの大切さを今日の生協の事業や活動の実践から学び、その現代的意義や可能性を考える講義としました。

講師は、コープみらいやコープデリ事業連合会の役職員や組合員理事、協同組合間の連携を活かして業態の異なる協同組合職員などがグループワークを交えて講演しました。
株式会社と異なる協同組合の歴史や仕組みなど基礎的内容をはじめ、コープみらいの事業や活動について分野ごとに講義をおこない、地域社会の中での生協の役割や地域課題解決の可能性について理解を深めました。
また、講座は、座学だけではなく事前講義(高齢者疑似体験等)を経て、デイサービスセンター(高齢者支援)や親子ひろば(子育て支援)での実習を体験することで、少子高齢化社会の現状を学びました。

寄附講座カリキュラム(PDF 258キロバイト).pdf

コープみらいの寄附講座は、2009 年から埼玉大学、2013 年から聖学院大学で実施し、2017年からは立教大学で実施しています。

埼玉県本部

コープみらいの事業や活動について理解を深めるグループワーク(2017年10月4日)

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宅配事業での営業トーク(PREP法)を実践的に学ぶグループ発表(2017年11月8日)

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「親子ひろば」の実習で絵本の読み聞かせにチャレンジ(2017年11月11日)

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「デイサービスセンター」の実習事前講義で高齢者疑似体験を実施(2017年10月11日)

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品質保証の講義で、食品の異臭を感知するための臭覚堪能検査を体験(2017年12月6日)

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