広報誌「コープみらい」2020年4月号

コープみらいの広報誌「コープみらい」をご紹介します。生活協同組合コープみらい


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コープで広がる、つながる住み慣れた地域で暮らせることを大切にコープみらいの介護サービス「なじみのある地域で、いつまでもずっと暮らし続けたい」。そんな当たり前の願いを実現するため、コープみらいは福祉事業に取り組んでいます。利用者一人ひとりの気持ちに寄り添う支援を目指しています。生協10の基本ケア「尊厳を護る」「自立を支援する」「在宅生活を支援する」考え方1.換気をする2.床に足をつけて椅子に座る3.トイレに座る4.あたたかい食事をする5.家庭浴に入る6.座って会話をする7.町内にお出かけをする8.夢中になれることをする9.ケア会議をする10.ターミナルケアをするコープだからこそ介護サービスを展開コープは宅配やお店だけ、と思われがちですが、実はさまざまなサービスも展開しています。その一つが福祉事業。コープは一人ひとりの「こんなくらしをしたいな」という願いをかなえるための組織であり、介護が必要になっても住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるようサポートしています。「親や身近な人に介護が必要かもしれない」「自分に介護が必要になったらどうしよう」……。こうした不安な気持ちを持つ方も多いでしょう。コープみらいでは、介護についてのご相談を受け付けています。ご自宅での介護や施設で行う介護など、さまざまな介護サービスを組み合わせることで、自分らしいくらしができるよう支援を行っています。小規模多機能ホーム「コープ夢みらい北本」(埼玉県北本市)の様子「生協10の基本ケア」で自立を支援10が「生協1コープみらいが実践しているの0の基本ケア」。1からまで順番に行うことで、ふだんの生活を送りながら利用者・家族の生活の質を高めるものです。例えば長期入院から寝たきり状0代女性の事態で自宅に戻られた8例では、毎日2回の訪問介護でベッドに座ってもらうことからスタート。様子を確認しつつ数カ月かけて床に足をつけられるようになり、徐々に椅子に移行しました。ポータブルトイレでの排せつや座って食事ができるようになり、食も進んで以前のような元気を取り戻しました。できないことを介助するのではなく、日常生活の中でできる力を少しでも引き出したい。利用者に必要な支援を届けられるよう、これからもサポートを続けます。コープみらいの介護サービス●介護のご相談受付・ケアプラン作成「居宅介護支援」●ご自宅でサービスを受ける「訪問介護」「訪問看護」●施設を利用する「デイサービス」●障がい福祉サービス●サービス付き高齢者向け住宅「コープみらいえ」●(看)小規模多機能ホーム「コープ夢みらい」など※地域によりご利用いただけるサービスが異なります。詳しくはホームページをご確認いただくか、下記までご相談くださいお問い合わせコープみらい福祉事業(本部)048-755-9801受付時間:9時~18時(土曜・日曜休み)生協みんなの介護・くらしラボ介護・くらしをゆたかにする“レシピ”を公開しています13


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