広報誌「コープみらい」2023年8月号

コープみらいの広報誌「コープみらい」をご紹介します。生活協同組合コープみらい


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2「私からコープみらいへのメッセージ」発言総代の皆さまから、議案に対するご意見やコープへの想いなど、234通の「私からコープみらいへのメッセージ(発言希望原稿)」が寄せられました。その中から7件のメッセージが発言されました。新理事長よりごあいさつ●20年以上前、同じマンションの方とグループを作り宅配を始めました。配達担当者は代わっていきましたが、それぞれの方に話題があり、感謝の気持ちでいっぱいです。●「子※1ども・子育て支援基金」の切手仕分けボランティアに参加しました。回収したはがきや切手がどのような経緯で支援につながるのか分かり、良い体験ができました。●宅配の「コープデリミールキット」は、ほぼ全員が発達障害を持つわが家にとって非常に分かりやすいレシピです。高齢者や他の障がいを持つ方にも使いやすい商品の開発を期待します。●コープ若葉台店(東京都稲城市)が突然の閉店となり、残念で寂しいです。閉店時間を過ぎてもたくさんの組合員が別れを惜しんでいました。コープのお店にまた会えると信じ待っています。●特別支援学校の生徒たちの職場実習受け入れ・雇用数が増えているとのこと、とても喜ばしいです。まさにSDGsの見本です。今後、児童養護施設への支援も進めていただきたいです。●東京都中央区に引っ越し、友人も作れず不安に思っていましたが、「み※2らいひろば」に参加し、メンバーの方と仲間になれて、新しい街を身近に感じられるようになりました。素敵な「みらいひろば」を広く知っていただけるといいですね。●私たちは地域で平和の活動をしており、昨年コープみらいの協力のもと「ふるさと埼玉平和マップ」を発行しました。このマップを手に、多くの方に戦跡巡りをしてほしいです。※1組合員から回収した書き損じはがき・未使用切手などを換金し、国内外の子どもたちへの支援に役立てる取り組み※2組合員・地域の方が誰でも参加できる集いの場。各地域で基本月1回開催代表理事理事長くまざき﨑伸しん熊発言された総代の皆さん組合員の皆さまの日ごろのご利用、ご協力に心より感謝申し上げます。6月に1回通常総代開催された第1会では、2022年度の事業報告や2023年度の方針・予算、役員改選など全議案を承認していただきました。新体制のもと、事業と活動を通じて組合員の皆さまのくらしに貢献できるよう、「未来へつなごう」をスローガンにさらなる取り組みを進めてまいります。この間の価格高騰や国際情勢の悪化、気候変動、貧困と格差の拡大など、くらしを取り巻く状況はいっそう厳しさを増しています。このような時代だからこそ、コープみらいは助け合いの組織として、困難を抱える方々に寄り添う活動をさらに進めてまいります。1年間で約200トンのお米をフードバンクなどへ寄贈する取り組みは、生産者への応援にもつながる活動です。またひとり親家庭の高校生等を支援する奨学金給付事業では、今年度1410人の奨学生を採用できました。いずれも組合員の皆さまのあたたかいご支援によるもので、あらためて感謝申し上げます。10コープみらいは今年誕生周年を迎えました。この間、組合員の皆さまや職員の想いをもとに、コープデリグループとして次期ビジョン「ビジョン2035」の検討を進めています。これからも産地・メーカー、行政・諸団体とのパートナーシップを大切に、組合員の皆さまのくらしに貢献してまいります。広報誌『コープみらい』6月号で議案のダイジェストを紹介しています。コープみらいホームページでバックナンバーをご覧いただけます。09


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