2017年8月17日
8月4~9日に、「コープみらい ヒロシマ・ナガサキ平和の旅」を開催しました。
「ヒロシマ平和の旅」には組合員14人(うち小中高生7人)、「ナガサキ平和の旅」には組合員5人(うち小学生1人)の参加となりました。広島・長崎の遺構の見学や、それぞれの式典への参加、被爆された方の証言を直接うかがうなど、風化しつつある72年前の出来事や、高齢化が進む被爆者の想いなどを学ぶ貴重な時間となりました。
ヒロシマ・ナガサキ平和の旅では、日本生協連と広島生協連、長崎生協連が共催で行う「2017ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」の企画に参加しています。被爆体験の継承と、平和な世界の創造に向け、若い世代に平和活動を広げることなどを目的に開催された「子ども平和会議」にはコープみらいからも8人の小中高生(ヒロシマ7人、ナガサキ1人)が参加しました。「自分の意見が言えるかなぁ」などの不安を持ちながらも積極的に参加し、平和に対する自分なりの考えを話しあうことが出来ました。
広島、長崎ともに、3日間という限られた時間でしたが、核兵器の恐ろしさや人の命の重さについて学び、平和とは何か、一人ひとりが考えるきっかけになる旅となりました。
【原爆ドーム前にて】
広島平和記念公園内の碑めぐり。ガイドの解説を聞きながら遺構や慰霊碑などを見学しました
【子ども平和会議】
参加するまで緊張していた子ども達、自分の思いを精一杯伝えました
【原爆の子の像にて】
持参した千羽鶴を献鶴しました
【生協平和のまち歩き】
平和公園などの主要な遺構や慰霊碑を中心に見学しました
【証言と紙芝居】
被爆された方からご自身の体験を直接うかがう貴重な機会となりました
【平和祈念式典】
原爆犠牲者の冥福を祈り、核兵器廃絶と恒久平和の実現を世界に訴えます