2017年8月28日
8月22日(火)コープデリの物流センターの1つである柏青果集品センターで、夏休み親子向け企画「コープみらい探検隊」を開催しました。
当日は11組26人の親子が柏青果集品センターに集まり、施設見学と野菜が食卓に届くまでのフードチェーンの取り組み、コープの安全・安心の取り組みについて学び、体験し感じたことを新聞という形にして持ち帰りました。
衛生管理に細心の注意を払っているため、センターの見学の前には、まずキャップとマスクを装着して手洗いアルコール消毒を行い、ローラーで服の埃を取り除いてから入室しました。
柏青果集品センターは、産地から入荷した青果物の品名や産地名を検品して加工包装し、組合員の注文に応じて仕分け作業を行っています。また、お届けする箱の洗浄なども行っています。
鮮度保持のため通年で室内の温度が徹底管理されており、ジャガイモやトマトなどの野菜を仕分けするため15度に設定された作業室、5度で保たれている冷蔵庫などを見学して新鮮な野菜を見たり寒さを体験したり、仕分けをするレーンの大きさや箱が洗浄される機械に驚いたりと、私たちの食卓に届くまでの過程を知る機会となりました。
センター見学後は、食育担当による千葉県産の野菜クイズで楽しく地産地消の大切さを学び、農産担当のバイヤーからは施設見学の復習も兼ねて商品が生産者から消費者に「安全・安心」に届けられるまでのつながり(フードチェーン)の説明を受けました。途中、バイキング形式の昼食もはさみ、親子で今日一日体験し学んだことを新聞にまとめました。
最後に、センター長より子どもたちに修了証書が手渡され、今日一日の体験を終えました。
千葉県本部
入荷した青果物を検品しながら計量や、包装をしている作業の見学の様子
見学後の野菜クイズでは、食育担当からの問題に対して元気よく手をあげて答えてくれました。
見学前の手洗いは手首や指の間もしっかりと。アルコール消毒も済ませて入室
今日体験したことや見学で撮ってきた写真を見ながら、新聞作りをしました。
修了証書や作った新聞を手に子どもたちの集合写真
【参加者の感想】
(子ども)
・いろいろな人の苦労があって、私たちに野菜が届いているのだとあらためて思いました。
・農家の人に感謝して野菜を食べなきゃいけないと思いました。
・冷凍庫の中がとても寒かったです。
(大人)
・あらためてコープのこだわりを感じました。
・コープがより身近に感じられました。また、子どもたちも普段見られない施設内を見られ、流通に関して興味をもったようです。
・新鮮な野菜を届けるため、たくさんの工夫や苦労があると感じました。
・リサイクルに出すために、ダンボールや発泡スチロールを小さくするところまで行われているのにびっくりしました。