2017年10月15日
コープみらいカレッジは、50歳以上の組合員、およびその家族を対象に「学びたい」「役立ちたい」という気持ちを大切に、自らを輝かせ、地域社会での活躍の第一歩になるような学びの場として、千葉校・埼玉校・東京校で開校しています。
10月10日(火)コーププラザ千葉にて、コープみらいカレッジ千葉校 第1回講義(「食育基本法・食育推進計画を学ぶ」)を開催し、受講生12人をはじめ理事2人、ブロック委員5人が参加しました。
千葉県安全農業推進課 大木茂 氏を講師にお迎えし、「食育基本法と千葉県の食育推進計画」をテーマに、千葉県の3つの施策の方向(1.生産から食卓まで食のつながりを意識した食育の推進 2.子どもから高齢者まで各世代に応じた食育の推進 3.ちばの食育の推進体制強化)、食育に関する指標項目と現状、第3次千葉県食育推進計画の目標値、千葉県民の食生活の特徴などについてご講演いただきました。
また地域で活動をすすめるブロック委員より活動紹介として、組合員の手元に商品が届くまでのプロセスについて、江戸時代のエコの取り組みについての報告を行いました。
その後、千葉エリアで「食育出前授業」など食育の取り組みを進めている食育担当・食育サポーターが、「食育出前授業」のデモンストレーションとして「食料分配ゲーム」を紹介し、参加者全員で体験しました。
最後に分散会ごとに、受講生とブロック委員とで本日学んだことを交流する時間を持ちました。
千葉県本部
千葉県安全農業推進課 大木茂 氏による食育基本法のご講演
ブロック委員による活動紹介
食料分配ゲームのデモンストレーション
分散会で学んだことの交流
【受講生の声】
・食育とは小さな子どもが対象だと思っておりました。でも全年代でそれぞれ必要だと勉強させられました。
・「たべる、たいせつ」「おいしくたべる」「フードチェーン」「ファンづくり」という取り組みのキーワードは本当にわかりやすくて実行していけそうな気がします。
・世界の食料事情が身を持って実感できた気がします。