「コープみらい オキナワ平和の旅」を開催しました報告

2018年4月 4日

2018年3月28日(水)~30日(金)、オキナワ平和の旅を実施し、小学生・高校生2人を含む9人が参加しました。

参加者は、沖縄戦の証言を聞いたり、ボランティアガイドの案内で各地に残る戦跡や基地移転問題で注目されている辺野古などを巡りました。過去の戦争の実相や現在の沖縄の状況に触れることを通じて、戦争の悲惨さや平和の大切さを学ぶことができました。

アブチラガマの写真

日本軍の陣地壕や南風原(はえばる)陸軍病院の分室として使われたアブチラガマ

献鶴している様子

「魂魄(こんぱく)の塔」にて平和へ の祈りを込めて献鶴を行いました

基地問題の話を聞く参加者の写真

辺野古(へのこ)の浜でボランティアガイドの方から基地問題についてお話しを聞きました

平和の礎(いしじ)を見学する参加者の様子

沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎(いしじ)」

【参加者の感想から】

  • 春から中学生になるこの節目に、娘と一緒に大切なことを見つめる時間が持て、経験できたことに感謝したいと思います。
  • 最後に訪れた海はとても青く、きれいな海でしたが、戦争のときは赤く、悲しい色だったことを考えると残念です。二度と戦争は起こしてはいけない。自分がそのことについて真剣に考える事が大切だと思いました。
  • 戦争をもう2度と起こしてはいけない。そして日本のことだけではなく、世界の戦争も減らしていかなければならないと思いました。そのために何ができるのかを考えることが、私たちの役目だと思いました。
  • 家族や親戚、友人に3日間見た事、感じたことを伝え、あらゆる命の大切さと武力行使のない世界平和を実現できるよう力添えになればと願っています。

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