2018年4月 4日
東日本大震災復興支援募金の募金目録を贈呈しました
2018年3月27日~28日、3月30日に、コープみらい新井理事長が東日本大震災で被災された岩手・宮城・福島の4生協を訪問しました。各生協に376万6,428円(コープみらい総額1,506万5,712円)をお届けしました。組合員の皆さまからお寄せいただいた募金の目録贈呈と、各地域で開催されているコミュニティスペース「ふれあいサロン」に参加し皆さんと意見交換をおこないました。
毎年多大なるご支援いただき誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。また、わざわざ宮城県まで届けに来て下さったこと、非常にうれしく思います。2018年3月で7年が経ち、場所によっては復興が進んでいます。本当に震災があったのだろうかと思ってしまう地域もあり、風化も進んでいることも現状です。金額のありがたさだけでなく、組合員の皆さまが応援しようと気にかけて下さること、その「想い」が何よりもうれしいです。
今回いただいた募金をサロン活動、手作り商品カタログ作成費用(とうほくてしごとカタログFUCCO)、被災地復興応援バス運行費用などに大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
みやぎ生協 宮本理事長(左)とコープみらい新井理事長(右)
発災直後からご支援いただき、7年が経ちます。復興にはまだまだ時間がかかると実感しています。
いわて生協は仮設住宅で生活を余儀なくされている最後のお一人まで支援を続けたいと決心しているところであります。
また、県内で活動されている現地のボランティア団体にも今回組合員の皆さまからいただいた募金を提供し、多面的な支援活動を広げていこうと考えています。忘れないで支援していただいていること、心より感謝申し上げます。
コープみらい新井理事長(左)といわて生協 飯塚理事長(右)
復興にはまだま時間がかかります。しかしこうして、贈呈式にお越しいただき皆さんとお会いする
ことで私たちも前を向いて頑張る気持ちがわいてきます。本当に毎年支援いただきありがとうございます。
未だに避難生活を余儀なくされている方々は、この東日本大震災を忘れられるのが一番辛い、取り残されていると感じることが怖いといいます。組合員の皆さまからの温かいお言葉、被災者にとってはとても励みになり元気の源になっています。
今後も引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。
コープみらい新井理事長(左)とコープふくしま今野理事長(右)
昨年に引き続き多額の募金のご支援誠にありがとうございました。組合員の皆さまの支援のおかげで、「子ども保養プロジェクト」を通してたくさんの子どもやその保護者のケアをすることができました。心より感謝申し上げます。このプロジェクトは、2011年震災の年に生まれたお子さんが10歳になる2021年まで継続したいと考えています。福島県生協連としては、いただいた募金を主に子ども「保養プロジェクト」に充て、子どもたちの健康な発達のために、将来的には福島の子どもたちだけに限らず全国からたくさんの子どもたちが集える場所にしたいと思っています。
震災から7年経った今も忘れずにこうして被災地に想いを寄せて下さる皆さまに本当に感謝しています。
コープみらい新井理事長(左)と福島県生協連 吉川会長(右)
歌や踊り、三味線演奏、ブローチ作りなど、14名と楽しいひと時をともに過ごしました。また、組合員理事小倉さんから、お菓子の贈呈を行いました。
参加されていた方からは、「お話の中では、苦労話が絶えません。しかしサロンのようなコミュニティーはとても大切です。自然と笑顔になれるので大好きです」といった声をいただきました。
毎日定例で行っているお茶会に参加させていただきました。お菓子と色紙を贈呈したのち、一緒にお話しをしました。この仮設住宅では、飯舘村から避難された方々が生活されています。
「こうして、毎年組合員の皆さんから支援していただいていること本当にありがたく、うれしく思います。また、直接届けに来て下さることで、コープみらいさんといつまでもつながっているという気持ちになれ、心が温かくなります」とうお言葉をいただきました。