2018年6月12日
6月10日、JA埼玉中央にご協力いただき、埼玉県比企郡川島町の田んぼで「田んぼのがっこう 第1回・田植え体験」を開催、子ども66人を含む37家族140人が参加しました。
JA埼玉中央の梶野様より苗や植え方について教えていただいた後、小雨の中、はだしで田んぼに入り、初めはぬかるむ泥に足をとられながらも次第になれ、目印の糸に沿って田んぼに「彩のかがやき」の苗を植えました(約0.5反)。
参加者からは、「雨の中で寒かったのですが、田んぼの中はあたたかかったです。自然を相手に農作物を育てるということは、大変なこともあると子どもたちも感じたと思います」、「泥の中での作業はとても重労働で大変な思いをして、お米作りをしてくれているという事を子どもに体験させられ、食の大切さをあらためて感じられたよい機会となりました」などの感想が寄せられました。
「田んぼのがっこう」は、食べ物を育てる喜びと苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちを育てる取り組みで27年目を迎えました。田植えをはじめ、生きものさがしや稲刈り、収穫祭、家庭で稲の成長を観察できる「バケツ稲」(希望者)を通じて、自然とのふれあいや収穫の喜びを親子で体験します。
コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることをたいせつに、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みを進めています。「田んぼのがっこう」のほか、「田んぼの教室」(吉川市)、野菜作りを体験する「畑のがっこう」(深谷市)を開催しています。
コープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みについて詳しくはこちら
埼玉県本部
ひと苗ずつ一生懸命植えました
おそるおそる田んぼに入ると、にぎやかな声が響きました
泥だらけになっても笑顔でがんばりました
JA埼玉中央の梶野様より植え方について分かりやすく教わりました