2018年8月15日
8月4~9日に、「コープみらい ヒロシマ・ナガサキ平和の旅」を開催しました。
「ヒロシマ平和の旅」には組合員22人(うち小中学生9人)、「ナガサキ平和の旅」には組合員7人(うち小学生3人)の参加となりました。広島・長崎の遺構の見学や、それぞれの式典への参加、被爆された方の証言を直接うかがうなど、風化しつつある73年前の出来事や、高齢化が進む被爆者の想いなどを学ぶ貴重な時間となりました。
ヒロシマ・ナガサキ平和の旅では、日本生協連と広島生協連、長崎生協連が共催で行う「2018ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」の企画に参加しています。被爆体験の継承と、平和な世界の創造に向け、若い世代に平和活動を広げることなどを目的に開催された「子ども平和会議」にはコープみらいからも12人の小中学生(ヒロシマ9人、ナガサキ3人)が参加しました。「知らない人と話すの苦手だし、自分の意見がちゃんと言えるかなぁ」などの不安を持ちながらも積極的に参加し、平和に対する自分なりの考えを話しあうことが出来ました。
広島、長崎ともに、3日間という限られた時間でしたが、核兵器の恐ろしさや人の命の重さについて学び、平和とは何か、一人ひとりが考えるきっかけになる旅となりました。
【原爆ドーム前にて(平和記念公園内フィールドワーク)】
広島平和記念公園内の碑めぐりに参加しました。平和ボランティアガイドの説明を聞きながら原爆ドームをはじめとした遺構や慰霊碑などを見学しました
【原爆の子の像にて】
コープみらいの組合員から寄せられた、たくさんの折鶴を千羽鶴にして献鶴させていただきました
【子ども平和会議】
大学生のお兄さん、お姉さんをリーダーに、全国から集まった小中学生と平和について語り合いました
【生協平和のまち歩き(平和祈念像前にて)】
地元の平和ボランティアガイドの案内で、平和公園などの主要な遺構や慰霊碑を見学しました
【長崎市原爆資料館】
73年前に何が起きたのか?被爆の実相や核兵器に関する情報などを平和ボランティアガイドのお話を聞き、学びました
【平和祈念式典】
原爆犠牲者の冥福を祈り、核兵器廃絶と恒久平和の実現を世界に訴えます