2018年8月29日
8月26日(日)コープみらい八街の森で、夏休み宿題応援企画 親子エコ教室「八街の森の竹で工作体験」を開催しました。
当日は11組38人の親子が参加し、エコ教室で環境保全について学び、八街の森の竹を活用して、はしと器の工作体験、昼食は自分で作ったマイはしとマイ器で流しそうめんを楽しみました。
エコ教室では、コープみらいが取り組んでいる資源回収や、3Rの意味(1.リデュース2.リユース3.リサイクル)、ゴミがどのように処分されるかなどを学び、環境を守るためにゴミを減らすことの大切さや、自分たちでも取り組める日常生活の「エコ活動」を親子で考えました。
森の散策では、森のスタッフに誘導され木々や竹などを観察し自然の大切さを学び、実際に竹をのこぎりで切り「器」の工作をしました。森のおうちでは「はし」の工作が行われ、T&T(八街市内市民団体)の講師の方から、かんなの使い方を習い、親子でマイはし、マイ器を完成させました。
工作の後は、千葉県の(農)富里産直、(農)佐原農産物供給センターの方から環境にやさしく、おいしい野菜作りの工夫などの話を聞くことができ、生産者の環境に対する取り組みを学びました。
朝からの学習や工作体験が終わると昼食の時間、竹で作った台からそうめんを流し、みんなで食べました。おかずは産直野菜のゴボウやサツマイモ、サトイモなどの天ぷらです。昼食を食べながら、参加者同士、産直野菜の生産者や森のスタッフ、木工の講師の方々と楽しく交流しました。
豊かな八街の森の中で、暑さも忘れ一生懸命学習し、工作の体験を親子で取り組んだ一日となりました。
千葉県本部
八街の森で楽しい体験ができました。
親子エコ教室で、自分たちでできるエコ活動を発表。
初めてかんなを使って、竹のおはしを手作りました。
八街の森の竹を切って器を作りました。大人も子どもも一生懸命!
昼食は流しそうめん!上手にそうめんをつかめるかな?
【参加者の声】
・普段はなかなか経験できない自然の中での企画は、大人だけではなく都会にいる子どもたちにとっても今後につながる内容でした。1日ありがとうございました。
・生産者の方々も、環境に配慮する高い意識を持たれているんですね。
・「3R」について考えさせられることがあり、これからの生活で気をつけていこうと改めて思いました。できることからコツコツと!
・子どもたちと環境やリサイクルについて話すことはなかったので、良い機会になりました。
【子どもたちの声】
・竹がたくさんあった。
・竹の器を作ったときに、のこぎりを使ったのが楽しかったです。
・はしを作るのが、こんなに手間がかかるんだと思った。