見て聞いて考える「東京都平和の日」~忘れないで平和の大切さ~を開催しました報告

2019年2月25日

2月9日、「見て聞いて考える『東京都平和の日』~忘れないで平和の大切さ~」を開催し、雪にもかかわらず60人の参加がありました。

当日は、空襲の様子をリアルに伝えるアニメーションの上映や、東京空襲体験者のお話、ヒロシマの「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんの甥の佐々木祐滋さんによる語りとミニコンサートがあり、戦争の悲惨さと平和の大切さについて改めて考える機会となりました。

参加された方からは「私たちは、たまたま戦争のない時代を生きることができました。戦争の時代に生まれてしまった人の体験を聞き、自分が伝えられることは何かを考えていきたいと思います」などの感想がありました。

<東京都平和の日とは?>
1945年3月10日、一夜にして約10万人もの尊い命が奪われ、100万人を超える方が被災した東京への大空襲がありました。東京都は、戦争の悲惨さを再び繰り返さないことを誓い、3月10日を「東京都平和の日」とする条例を1990年に制定しました。

東京都本部

東京大空襲体験者 二瓶治代さん

東京大空襲体験者 二瓶治代さん

家族と火の中を逃げ回った8歳の頃の空襲体験をお話いただきました。参加者が追体験するような怖さが伝わるお話でした

佐々木祐滋さんによるトークとミニコンサート

佐々木祐滋さんによるトークとミニコンサート

ヒロシマの「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんの親族(甥)だからこそ知る闘病や家族の様子を語っていただきました

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