2019年5月 6日
「多古旬のお米くらぶ」はコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みとして、(農)多古町旬の味産直センターにご協力いただき、田植え、稲刈りを体験し、お米が食卓に並ぶまでの生産過程"フードチェーン"を学び、食べることの大切さを知っていただく企画です。
4月28日(日)晴天の中、香取郡多古町の「しんのみくうかん」の田んぼで「多古旬のお米くらぶ2019」の田植えを開催し、子ども50人を含む29家族110人が参加しました。
当日は田植えの前に豊作祈願の神事が執り行われ、参加者の中から2組の親子が代表して玉ぐしをお供えしました。
祈願を無事に終え、お米の生産者の菅澤直人さんより苗の植え方について教えていただいた後、参加者はおそるおそる田んぼに入り田植えを体験しました。田んぼの中はまだ冷たく、はじめはぬかるむ泥に足をとられていましたが、次第に田植えのコツをつかんで進む足も速くなり、目印の格子状の線に沿ってコシヒカリの苗を植えました。子どもたちの中には、泥んこになってオタマジャクシを見つけたりして楽しむ姿もありました。
午後からは、お米づくりについてのミニ学習があり、苗の作り方やお茶碗いっぱいの米粒の数など生産者からいろいろ教えてもらいました。その後は4つの体験企画「おいしいご飯の炊き方を知ろう!食べ比べてみよう!」「焚き火で五平餅を焼いて食べよう!」「若手生産者との交流」「しんのみくうかん散策」そして、急遽「タケノコ掘り」を自由に選択してそれぞれ楽しみました。
はらっぱで思いっきり遊んだり、最後の「家族対抗○×クイズ しんのみウルトラお米クイズ」で盛り上がったりと、楽しい一日を過ごしました。
千葉県本部
泥だらけになったけど楽しかった
家族で協力して苗を植えていきました。だんだんコツも覚えたよ
2種類のご飯を食べ比べてみました
野菜の育て方などを聞きました
兄弟で協力して大きなタケノコ掘ったよ
参加者の感想
・苗の下に米がついていて、ここから芽がでるんだと知りました。
・どろどろの田んぼに入るのが楽しかった。
・生産者の方のお話が聞けて親しみがわきました。
・タケノコは掘ってみると意外に長かった。
・苗を2~3本植えると株が増えることにビックリした。