立教大学(埼玉県新座市)で寄附講座(全14回)を開講しています報告

2019年10月 7日

コープみらいは、地域社会づくりへの参加と社会貢献活動の一環として、立教大学コミュニティ福祉学部(新座市)で寄附講座「地域コミュニティと生協」を開講(9月~2020年1月まで・全14 回)しています。

9月26日に第1回「協同組合とはどんな組織か」をJCA(日本協同組合連携機構)の青竹常務理事から講義いただき、それを受け10月2日の第2回ではコープみらいの大山埼玉県本部長、駒形組合員理事・関野組合員理事・佐竹組合員理事が「生活協同組合とは~コープみらいの事業と活動~」と題し講義をおこないました。賀川豊彦の活動から生協の歴史、現在の生協の状況を知ってもらい、コープみらいの理念・ビジョン、事業や活動を紹介し、地域社会の中での役割や位置づけについて理解を深めました。

グループワークでは、組合員活動の「安心してくらせる地域づくり」のためのくらしの課題について参加したくなるような企画を考えあいました。
「子育て」では、自分がボランティアをした経験からもっと誰でも気軽に入れる「子ども食堂」の企画、「防災」では避難所の宿泊体験やペットを連れての避難、一人暮らしの避難、備蓄についての講座開催など、今すぐにでも企画してみたくなるような提案が発表されました。

コープみらいは寄附講義を2009 年から2012年まで埼玉大学、2013 年から2016年まで聖学院大学で実施し、2017年からは立教大学で寄附講座として実施しています。

講義は「地域コミュニティと生協」をテーマに、コミュニティ福祉学部共通の「選択科目(抽選登録)」の中で行われ、学生26人が履修登録。コープみらい・コープデリ連合会の役職員を中心に、地域の諸団体も講師に、地域における協同と連帯の力によって問題の解決にあたることの大切さ、今日の社会で生協がどのような役割を果たし、どのような可能性があるのかをグループワークを通して学ぶほか、コープデリ商品検査センターの見学での現場実習も実施し、講義全体の理解を深めます。

埼玉県本部

第1回「協同組合とはどんな組織か」をJCA(日本協同組合連携機構)の青竹常務理事から講義いただきました

第1回「協同組合とはどんな組織か」をJCA(日本協同組合連携機構)の青竹常務理事から講義いただきました

事業や活動の紹介や、地域社会の中での生協の役割について理解を深めました

事業や活動の紹介や、地域社会の中での生協の役割について理解を深めました

グループワークで話し合われたことを発表しました

グループワークで話し合われたことを発表しました

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