「コープみらい オキナワ平和の旅」を開催しました報告
2017年4月 7日
2017年3月29日(水)~31日(金)、オキナワ平和の旅を実施し、小中学生5人を含む親子など22人が参加しました。
参加者は、沖縄戦の証言を聞いたり、ボランティアガイドの案内で各地に残る戦跡や基地移転問題で注目されている辺野古などを巡りました。過去の戦争の実相や現在の沖縄の状況に触れることを通じて、戦争の悲惨さや平和の大切さを学ぶことができました。
日本軍の陣地壕や南風原陸軍病院の分室として使われた壕
魂魄の塔(慰霊の塔)で平和への想いを込めた折鶴を献鶴しました
辺野古の浜でボランティアガイドの方から基地問題についてお話しを聞きました
【参加者の感想から】
- 普段、関東で暮らす私達が知ることができる情報では、沖縄での問題の取り扱いがあまりに小さく、少ないことを実感しました。(中略)現地を見て直接話を聞く機会が持てて良かった。多くの様々な年代、立場の人達に直接現地に足を運んでもらい、感じてもらうことが大切だと思いました。(親子コース)
- この旅に参加して沖縄の過去、今を見つめることができて良かったと思います。
沖縄の過去、米軍との唯一の地上戦、この沖縄で何が起こったのかが今回の旅で詳しくわかりました。今の沖縄の基地問題やその基地から発生する騒音の事などを実際に見て問題の重要性を感じました。(親子コース中学1年生)
- 今回の旅は"百聞"と"一見"を同時に提供してくれました。(中略)ガマの内部を見ながら、空気を肌で感じながら見学することができました。身近な人々に戦争で起きる具体的なことを少しでも伝えていければと思います。(基本コース)