「田んぼのがっこう(川島会場)第2回・生きものさがし」を開催しました報告

2017年7月 4日

7月2日、JA埼玉中央と埼玉県環境科学国際センターの皆さんにご協力いただき、埼玉県比企郡川島町で「田んぼのがっこう 生きものさがし」を開催し、子ども76人を含む40家族152人が参加しました。
6月に苗を植えた田んぼで、JA埼玉中央の梶野さんから稲の成長についてのお話を聞いた後、隣接する用水路で、ミナミメダカやアメリカザリガニ、タモロコ、カラドジョウなど13種類の生きものを見つけ、埼玉県環境科学国際センターの金澤さんから、生きものの生態や田んぼの周りの環境のこと、その環境を守ることの大切さについてお聞きしました。

参加者から「田んぼにたくさんの生きものがいることをはじめて知りました」、「東京都心では見られない生きものを見て・触ることができた大変貴重な体験で、命の大切さを感じることができました」などの感想が寄せられました。

「田んぼのがっこう」は、食べ物を育てる喜びと苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちを育てる取り組みで26年目を迎えました。生きものさがしのほか、田植えや稲刈り、収穫祭、家庭で稲の成長を観察できる「バケツ稲」(希望者)を通じて、自然とのふれあいや収穫の喜びを親子で体験します。

・6月開催 田植えの報告はこちら

コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることを大切にし、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みをすすめています。「田んぼのがっこう」のほか、「田んぼの教室」(吉川市)、野菜作りを体験する「畑のがっこう」(飯能市)を開催しています。

コープみらいの食育「たべる、たいせつ」について詳しくはこちら

埼玉県本部

大人も子どもも夢中になって、生きものを探しました

大人も子どもも夢中になって、生きものを探しました

見つけた生きものや田んぼの周りの環境について、埼玉県環境科学国際センターの金澤さんから分かりやすく説明いただきました

見つけた生きものや田んぼの周りの環境について、埼玉県環境科学国際センターの金澤さんから分かりやすく説明いただきました

稲の成長についてJA埼玉中央の梶野さんより説明いただきました

稲の成長についてJA埼玉中央の梶野さんより説明いただきました

たくさんの生きものを見つけました

たくさんの生きものを見つけました

環境の取り組み「コープのエコ活」の『エコメッセージ』もお寄せいただきました

環境の取り組み「コープのエコ活」の『エコメッセージ』もお寄せいただきました

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