長生産直やさいクラブ1回目を開催しました報告

コープみらい千葉エリアでは、（農）長生産直の協力を得て、玉ネギを中心とした根菜類の種まき・苗植えから収穫までの一連の体験を家族で行う「長生産直やさいクラブ」を開催しています。この企画は産地と年間を通して関わることで生産者のさまざまな思いや苦労、食べることの大切さを実感し、「フードチェーン」への理解を深めることなどを目的として実施されています。

9月18日（月）、長生郡白子町にある生産者の畑に15家族、51人の参加者を迎え、長生産直やさいクラブの1回目が開催されました。

台風一過の晴天のもと、畑に集まった参加者は生産者の緑川さんより、玉ネギの種のまき方、種まき機「ごんべえ」の仕組みなどについてお話を伺いました。初めて使用する「ごんべえ」に興味津々の参加者は、みんなで交代をしながら機械を押し、何往復も畑を歩いて種まきをしました。
その後、前回の参加者が植えてくれた大きく育ったサツマイモをみんなで掘ってお土産にしました。
落花生の収穫体験では、茹で落花生用に作られた大粒で甘い「オオマサリ」という品種を収穫し、試食もいただきました。
最後に、コープみらいの食育サポーターによるミニ学習会もあり「産直」の取り組みについて学びました。
さまざまな体験を通じて初めて会った参加者同士の交流も深まり、秋の１日を楽しく過ごしました。

千葉県本部