2017年9月28日
9月24日、埼玉県吉川市で、のりす㈱とJAさいかつの皆さんにご協力いただき「田んぼの教室(吉川会場)・稲刈り体験」を開催、子ども23人を含む13家族53人が稲刈りを体験しました。
参加者は、生産者から稲の刈り取り方などについて教わった後、初めはおぼつかなかったものの次第に鎌も使い慣れ、子どもも大人も夢中になって稲を刈りました。また、コンバインでの稲刈りの様子を見学し、手刈りと機械での刈り取りの違いも学んだほか、田植え体験時に持ち帰った苗の成長を家庭で観察した「バケツ稲」の品評会をおこないました。
参加者からは「自然に関わることは大変だけれど大切なことだと、あらためて勉強になりました」「普段よりお米がより身近に感じるようになって、農家の方々の苦労が少しわかりました」などの感想が寄せられました。
「田んぼの教室」は、田植えと稲刈りの体験を通して、食べ物を育てる喜びと苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちを育てる取り組みです。
コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることを大切にし、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みをすすめています。埼玉エリアでは「田んぼの教室」のほか、比企郡川島町での「田んぼのがっこう」、埼玉県飯能市で野菜作りを体験する「畑のがっこう」を開催しています。
コープみらいの食育「たべる、たいせつ」について詳しくはこちら
埼玉県本部
1人で稲刈りできたよ
東南ブロック委員会によるお米のクイズもおこなわれました
家庭で育てたバケツ稲の品評会
コンバインの仕組についてお聞きしました