もずくの産地を守るために。沖縄県伊平屋村へ172万円を贈呈しました報告

2017年11月10日

2017年11月5日（日）、コープみらいの食のイベント「コープみらいフェスタ in スーパーアリーナ」の中で「美（ちゅ）ら島応援もずくプロジェクト」の寄付金贈呈式を行いました。当日は、沖縄県伊平屋（いへや）村の伊礼幸雄村長、伊平屋村漁業協同組合の新垣雅士組合長のほか、株式会社海産物のきむらやの木村隆之代表取締役社長にご出席いただきました。代表してコープデリ連合会土屋敏夫理事長から、伊平屋村伊礼村長に2017年分の寄付金として1,723,602円の目録をお渡ししました。伊礼村長は、「これからもおいしいもずくをお届けしたい。引き続き、ご支援賜りたい」と謝辞を述べられました。

左から、新垣雅士組合長、伊礼幸雄村長、土屋敏夫コープデリ連合会理事長、木村隆之代表取締役社長

当連合会は、2010年7月に“伊平屋村の自然を守り続けたい” “島で暮らす人たちを支援したい”という思いのもと、沖縄県伊平屋村、伊平屋村漁業協同組合、株式会社海産物のきむらや、日本生活協同組合連合会と、自然環境保護のための連携に関する覚書を結び、「美ら島応援もずくプロジェクト」を結成しました。活動の一環として「美ら島応援基金」を設置し、当連合会の会員6生協で販売しているコープブランド商品の伊平屋村の特産物“もずく”を1点お買い上げにつき1円を、沖縄県伊平屋村に寄付する取り組みを行っています。

2016年分（対象期間：2015年7月21日～2016年7月20日）で集まった寄付金約186万円は、近年増え続ける漂着ゴミの運搬・処理や砂地の浄化など、生きものの保護活動に役立てられています。なお、今回贈呈した寄付金を含め、2010年から2017年までの寄付金は、累計1,022万円を超える額に達しています。