2017年11月27日
コープみらいカレッジは、50歳以上の組合員、およびその家族を対象に「学びたい」「役立ちたい」という気持ちを大切に、自らを輝かせ、地域社会での活躍の第一歩になるような学びの場として、千葉校・埼玉校・東京校で開校しています。
11月23日(木)、千葉県立保健医療大学健康科学部 渡邊智子教授を講師にお迎えし、第3回講義【公開講座】 「健康と食の基本を学ぶ」をコーププラザ千葉にて開催しました。
渡邊先生の講演「健康と食」では、農業・漁業資源に恵まれた千葉県の特徴や、南房総市が「食は文化」という理念のもと「日本一おいしいご飯給食」を実践していることなどについて紹介がありました。
また「主食」「主菜」「副菜」が揃っていることの大切さや、千葉県が進めている「グー・パー食生活」の紹介などがありました。また、「日本食品標準成分表」では、地域ごとに食文化に差異があることなどを反映して改訂されていることなど興味深いお話があり、受講生からもさまざまな質問が上がりました。
食は科学であり文化でもあること、食事はおいしそうに楽しく食べることが大切といったお話しをわかりやすく解説していただきました。
また、会場の後方には、各ブロック委員会が食育「たべる、たいせつ」をテーマに工夫して作成したポスターを展示しました。
当日は事前にフードドライブを呼びかけ、多くの参加者に家庭で余った食品の提供にご協力をいただきました。
千葉県本部
■第4期コープみらいカレッジ千葉校 第1回講義はこちらから
■第4期コープみらいカレッジ千葉校 第2回講義はこちらから
「健康と食」について学びました
参加者から質問が多数出されました
ブロック委員会作成のポスターを展示しました
フードドライブも実施しました
【受講生の声】
・日頃の食卓を考え直すきっかけになりました。
・栄養のお話をとてもわかりやすく聞くことができました。頭にスッと入ってくるので理解が進みました。
・ポスターの展示は、朝食の大切さや野菜のことがわかりやすく書かれており良かったです。