2017年12月11日
埼玉県飯能市で「畑のがっこう第3回 収穫体験と試食交流」を開催し、12月2日に子ども26人を含む13組50人、12月9日には子ども3人を含む2家族6人が参加しました。
参加者は、地元の生産者団体「飯農会」指導のもと、9月の畑のがっこうで植えた白菜・キャベツ・ブロッコリーをはじめ、イノシシの被害で収穫できなくなったサツマイモの替わりに、新たに用意いただいたカブや人参などを収穫しました。また、けんちん汁と「サツマイモと小松菜の蒸しパン」の試食や修了証を受け取り、生産者と交流しました。
参加者から「野菜を育てることは思っていた以上に重労働なんだと気付くことができて、一つひとつ丁寧に育てた野菜を無駄なくいただこうと思います」「畑で野菜できている様子が見られて勉強になりました」などの感想が寄せられました。
「畑のがっこう」は、収穫の喜びや苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちを育てる取り組みです。飯能市観光・エコツーリズム推進課とコープみらい埼玉県本部が共催し、生産者「飯農会」ご協力のもと、苗の植え付けから収穫までを3回にわたり体験します。
●6月開催 さつまいもの植え付けの報告はこちら
●9月開催 秋野菜の植え付けの報告はこちら
コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることをたいせつに、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みをすすめています。埼玉エリアでは「畑のがっこう」のほか、お米作りを体験する「田んぼのがっこう」(川島町)や「田んぼの教室」(吉川市)を開催しています。
コープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みについて、詳しくはこちら
埼玉県本部
野菜の生育を感じながら収穫しました
大きな白菜にびっくり
生産者から修了証をいただきました
けんちん汁と「サツマイモと小松菜の蒸しパン」を試食しました