2018年4月12日
コープみらい千葉エリアでは、(農)長生産直の協力を得て、玉ネギを中心とした根菜類の種まき・苗植えから収穫までの一連の体験を家族で行う「長生産直やさいクラブ」を開催しています。この企画は産地と年間を通して関わることで生産者のさまざまな思いや苦労、食べることの大切さを実感し、「フードチェーン」への理解を深めることなどを目的として実施されています。
4月8日(日)14家族、大人27人、子ども22人が長生郡白子町にある生産者の畑に集まり、長生産直やさいクラブの4回目が開催されました。
この日は玉ネギ畑の草取り、ジャガイモの芽かき、チューリップの球根掘りを行いました。
まずは晴天の中、みんなで玉ネギ畑へ。玉ネギの成長を妨げないよう、黒いビニールシート「マルチ」の穴から顔をだしている雑草を抜きました。大事な苗を傷めないようにみんなで慎重に作業をしました。
ジャガイモの芽かきでは、前回植え付けをしたジャガイモがたくさんの芽を出していました。大きなイモが収穫できるように、元気の良さそうな芽を1本だけ残して、あとは抜き取りました。
昼食ではトマトの生産者、緑川さんのトマトと新玉ネギのスライスをCO・OPで人気の「野菜たっぷり和風ドレッシング」やポン酢でいただきました。あっという間に無くなるほど大好評でした。
またこの日は「白子町チューリップ祭り」が開催されており、1月にみんなで植え付けしたチューリップが見事に咲きそろい、目を楽しませてくれました。午後からは「チューリップの球根掘り」があり、思い思いに好きな色のチューリップを掘り取って球根を持ち帰りました。
そのほかにもコープみらいの食育プログラム「早寝・早起き・朝ごはん」を体験し、最後に「朝ごはん検定」も行いました。「朝ごはんの大切さ」を学んでもらうなど、たくさんの学びのある一日となりました。
千葉県本部
■長生産直やさいクラブ1回目はこちらから
■長生産直やさいクラブ2回目はこちらから
■長生産直やさいクラブ3回目はこちらから
1カ月前に比べると大きく成長している玉ネギに参加者からは「大きくなっているのが嬉しい!」と驚きの声が上がりました。
勢い良く抜くと種芋まで抜けてしまうので、土を押さえながらいらない芽だけをそっと引き抜きます。
新鮮なトマトと新玉ネギの試食にみんな大満足!
朝ごはん検定!できるかな?
チューリップの球根掘り。持って帰っておうちで植えるのも楽しみ!
【参加者の感想】
・玉ネギがすごく成長していてびっくりしました。収穫が楽しみです。
・トマト、玉ネギがおいしく、息子がたくさん食べてくれるのでうれしいです。
・玉ネギの成長が見られてうれしかったです。ジャガイモの芽かきが意外に難しかったです。
・雑草を抜くのがすごく大変でした。農家の方の大変さがわかりました。