多古旬のお米くらぶ2018<田植え>開催しました報告

2018年5月 1日

4月28日(土)、33家族120人の参加者を迎え、多古町旬の味産直センターの「しんのみくうかん」で「多古旬のお米くらぶ2018<田植え>」を開催しました。

コープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みとして、多古町旬の味産直センターにご協力いただき、田植え、稲の成長観察、稲刈りを体験し、お米が食卓に並ぶまでの生産過程を学び、食べることの大切さを知っていただく企画です。


当日は田植えの前に、風や空、木々などの自然の神様にお供え物をして豊作を祈願する「お田植え祭り」が執り行われ、参加者の中から2組の親子が代表して玉ぐしを供えました。ほとんどの参加者が初めての経験で、代表者と一緒に神妙な面持ちで手を合わせ、秋の豊作を祈願しました。
祈願を無事終え、お米の生産者の菅澤様より田植えの指導をいただき、子どもも大人も一斉に田んぼに入り田植えを体験しました。最初は泥に足をとられていましたが、だんだんとコツを掴み親子で教え合いながら全ての苗を植え終わりました。

午後からは、生産者や多古町旬の味産直センターから、お米に関してクイズを交えながら学び、コープの食育サポーターからは、食べ物ができて消費者のもとに届くまでの過程「フードチェーン」を、ほぺたんの映像を使って楽しく学びました。またニンジンの収穫体験も行いました。森の中を歩いて行くと青々と葉をつけたニンジン畑に到着。家族揃ってニンジンを収穫しました。子どもたちもすぽすぽと抜けるニンジンに大喜び。小さな子どもひとりで一生懸命ニンジンを抜いていました。



千葉県本部

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田植えの様子

田植えの様子

お田植え祭りの様子。参加者の代表が玉ぐしをお供えしました。

お田植え祭りの様子。参加者の代表が玉ぐしをお供えしました。

お昼ごはんをいっぱい食べたあとは、ツリーハウスに探検に行きました。

お昼ごはんをいっぱい食べたあとは、ツリーハウスに探検に行きました。

ニンジンの収穫体験。

ニンジンの収穫体験。

食育サポーターによる、「フードチェーン」の学習会。

食育サポーターによる、「フードチェーン」の学習会。

【参加者の感想から】
・田植えを初めて体験して、お米が身近になりました。
・子ども達が豊作祈願を体験する機会が少ないので、良い企画だと思いました。
・昔の人は、米を作るのが大変だったと思いました。
・生産者の方とたくさんお話しができて、とても楽しかったです。
・子ども達は普段ご飯を集中して食べないのに、夢中になって食べていました。
・1粒のお米から1000粒のお米が収穫できるということに驚きました。
・ニンジンの収穫が楽しかったです。もう1回、もう1回と何度も抜いてしまいました。

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