2018年5月23日
5月20日、埼玉県吉川市にて「のりす㈱」と「JAさいかつ」の皆さんにご協力いただき、「田んぼの教室(吉川会場)第1回・田植え体験」を開催し、子ども27人を含む12家族60人が田植えを体験しました。
参加者は、生産者から苗や植え方などについて教わったあと田んぼに入り、始めは慣れない泥に足元を取られながらも、目印の糸に沿って丁寧に苗を植えつけたほか、田植え機での田植えも見学し、手植えとの速さの違いも感じました。
また、家庭で稲の成長を観察できる「バケツ稲」の苗と肥料をお渡ししました。「バケツ稲」をご家庭で育てていただき、9月の稲刈り体験の際に品評会をおこなう予定です。
参加者からは「風が強く大人でも寒い寒いと言ってしまうほどでした。どんな天候でも農家が休まずがんばってくれるからおいしいものが自分たちも食べられると子どもに伝えられました」「苗を初めて触り、泥の感触もなかなか経験できないので新鮮でした。自然の中で食に関することを子ども達も楽しみながら知れてよかったです」などの感想が寄せられました。
「田んぼの教室」は、田植えと稲刈りの体験を通して、食べ物を育てる喜びと苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちを育てる取り組みです。
コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることを大切にし、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みをすすめています。埼玉エリアでは「田んぼの教室」のほか、比企郡川島町での「田んぼのがっこう」、埼玉県深谷市で「畑のがっこう」を開催しています。
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埼玉県本部
ひと苗ずつ丁寧に植えました
生産者の皆さんから植え方についてわかりやすく教わりました
田植え機での田植えも見学しました
バケツ稲の育て方を教わり家庭で生育に挑戦
参加者の皆さん