2018年5月29日
5月24日、(農)埼玉産直センター(深谷市)で、「農研ねぎ農業体験コース 第1回種取り」を開催し、地域で活動するブロック委員7人と組合員理事2人、学習応援サポーター3人が参加、ねぎの生産者と種苗会社の方から農研ねぎについてお聞きし、種取り用にハウスで育てられた農研ねぎの種をとりました。
参加者からは「大きなネギ坊主を初めて見させていただきました。種取りも楽しく、熱い思いのお話と初めて伺うことばかりで、勉強になりました」「手間がかかり育てにくい、でもすごくおいしいという幻のネギという意味がわかった気がします」などの感想が寄せられました。
「農研ねぎ農業体験コース」は、地元野菜を知って、守って、広める取り組みです。コープみらいの野菜の産直産地の一つ埼玉産直センターで2015年からすすめている、深谷ねぎの在来種で種の存続が危うい"幻のねぎ"とも呼ばれる「農研ねぎ」を守る取り組みに、コープみらいも2016年より選定・定植作業や種取り作業に協力し、2017年度よりコープデリの宅配カタログ「ハピ・デリ!」で取り扱える収穫につながっています。
農研ねぎ農業体験コースでは、種取りから収穫まで全4回にわたり体験します。
コープみらいでは、埼玉産直センターにご協力いただき、たべることをたいせつに、笑顔あふれる食卓をつくる「畑のがっこう」を開催しています。
埼玉県本部
大きく育ったネギ坊主から種を取りました
生産者より農研ねぎの取り組みについてお聞きしました
参加者の皆さん
受粉時に他の花粉がつかないようにビニールハウスで栽培しています