2018年6月 4日
6月1日、コープみらいカレッジ埼玉校の修学旅行「心おだやかに~やさしい坐禅体験~」に受講生32人が参加しました。
狭山市にある「安穏寺」で座布団や椅子に座った坐禅を体験し、住職からの講話で坐禅についての理解を深めました。
坐禅は、静かに自身をみつめ心が動じないありようであること、座っている時だけが坐禅ではなく、心が安らかであるという考えのもと、かたちにこだわるのではなく、身体に無理がないような座り方で体験しました。坐禅を終えた後の講話では、坐禅の意味合いを伝え、禅はいつでもどこでも安らかであることを学び、穏やかな気持ちで修学旅行を終えました。
受講生からは「初めて体験し自分を見つめ直す良い機会になりました」「穏やかにする禅の心を知り、今後も実践していこうと思います」「毎日が楽しくなるも苦しくなるも自分次第とのお話が心に残りました」などの感想が寄せられました。
「コープみらいカレッジ」は、50歳以上の組合員の"学びたい""役立ちたい"という気持ちに応え、2014年から地域社会の課題解決や豊かな地域社会の実現に向けた学びの場として埼玉校、千葉校、東京校を開校しています。第5期埼玉校には、36人の受講生がコーププラザ大宮とコープデリ商品検査センター(各さいたま市北区)で、全8回の授業や実習、修学旅行を通して食とくらしのテーマについて学んでいます。
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埼玉県本部
住職の講話をお聞きしました