2018年6月27日
コープみらい千葉エリアでは、(農)長生産直の協力を得て、玉ネギを中心とした根菜類の種まき・苗植えから収穫までの一連の体験を家族で行う「長生産直やさいクラブ」を開催しています。この企画は産地と年間を通して関わることで生産者のさまざまな思いや苦労、食べることの大切さを実感し、「フードチェーン」への理解を深めることなどを目的として実施しています。
6月17日(日)17家族、57人が集まり長生産直やさいクラブの6回目が行われました。
昨年の9月に玉ネギの種まきから始まり、サツマイモの収穫、玉ネギの苗の定植、野菜の糖度計り、畑の雑草取り、玉ネギの収穫と、玉ネギを中心に野菜に関することをたくさん学んできた企画も今回が最終回となりました。
最終回は、3月にみんなで植えた「ジャガイモ」の収穫を行いコンテナにはたくさんのジャガイモが集まりました。また玉ネギを収穫した後の畑には、「緑肥」にするためのひまわりの種を一粒一粒まきました。
お昼は、長生産直の新鮮野菜をふんだんに使った野菜バイキングを生産者の皆さんと交流しながらいただきました。「回を重ねるごとに仲良くなり、親戚の畑に遊びに来ているみたいでした」との声もあり、参加者同士や、生産者との交流が深まっていることがうかがえました。
長いようであっという間の9カ月。小さい子どもが野菜に興味を持ち、食べられるようになったり、虫やカエルなどの生きものにも触れ合えたりと収穫以外にも多くのことが体験できたようです。参加者同士もすっかりうちとけて家族のように仲良くなり、つながりができました。
千葉県本部
ジャガイモの収穫、ゴロゴロ出てきて楽しいね。今日はカレーだね!
広い畑にひまわりの種をまきました。
恒例のお昼ごはん。コンテナを使って即席テーブルとイスをつくりました。
野菜350g食べられるかな?はかりでサラダの重さを量ったよ。
畑の真ん中に「ひばりの巣」。中には2つの卵が!小さな命に子どもも大人も感動しました。
【参加者の声】
・子どもに体験させたくて参加したけれど、自分も楽しく体験できて良かったです。自分でも畑をやってみたいと思いました。
・いろいろな勉強もできてとても楽しい会でした。
・生産者の方といろいろお話ができて野菜が身近に感じました。
・野菜や果物の一番おいしい時期や、どのような形が甘いかなどいろいろ学べました。