2018年8月27日
8月21日(火)コープデリの物流センターの1つである柏青果集品センターで、夏休み宿題応援企画「コープみらい探検隊」を開催しました。
当日は11組24人の親子が参加し、施設見学を通してコープみらいの安全・安心の取り組みとフードチェーン、食べることの大切さを学びました。
センターは衛生管理に細心の注意がはらわれているため、帽子とマスクを着用し手洗いアルコール消毒を行い、服にローラーをかけ準備をしてから入室します。
センター内では、産地から入荷した青果物の品名や産地名を検品して加工包装し、組合員の注文に応じて仕分け作業を行っています。また、お届けするシッパー(箱)の洗浄なども行っています。
鮮度保持のため通年で室内の温度が徹底管理されており、玉ネギやトマトなどの野菜を仕分けするため15度に設定された作業室、5度で保たれている冷蔵庫などを見学して新鮮な野菜や果物を見たり寒さを体験したり、仕分けをするレーンの大きさや箱が洗浄される機械に驚いたりと、私たちの食卓に届くまでの過程を知る機会となりました。
また、シッパーやダンボールのリサイクルのために行われている圧縮する機械を見学し、環境にも力を入れた施設の設備を見ることができました。
見学後は、食育担当による野菜クイズで楽しく地産地消や産地のことを学習しました。また、写真を使ってコープデリセンターの配達までの準備や配達の様子など詳しく説明を受け、集品センターと合わせて生産から消費までたくさんの人々が働きつながっていることを学びました。
昼食では野菜バイキングによるサンドイッチで、新鮮な野菜を味わってもらいました。参加者からは、「普段家ではたべない野菜も、見学をした後はしっかり食べています」「ミニトマトが甘くておいしい」などの感想が出されました。
千葉県本部
柏集品センター長より、子ども達に修了書が手渡されました
センター内で野菜について説明を受ける参加者
圧縮されリサイクルに回されるシッパーを、手で触れて観察する参加者
野菜クイズの質問に元気よく手を上げる参加者
今日一日学んだことを、お母さんと一緒にワークシートにまとめました
【参加者の感想】
・温度管理を徹底し、衛生面だけではなくお届けBOXの洗浄からリサイクルまで、しっかり管理されていることに驚きました。
・自分が食べ物を食べるまでに、たくさんの人が関わっていることがわかり、これからは残さずに食べようと思った。
・食べ物が家に届くまでに、たくさん工夫されていることに驚いた。
・子どもは葉物野菜が苦手だったのに、見学後パンにはさんでいっぱい食べている様子を見て参加してよかったと思う。
・スーパーで、自分の目で確認して購入するのと同じくらい、安心してコープで購入できます。