2018年9月28日
9月23日、埼玉県吉川市にて、のりす(株)とJAさいかつの皆さんにご協力いただき「田んぼの教室(吉川会場)・稲刈り体験」を開催し、子ども25人を含む13家族59人が稲刈りを体験しました。
参加者は、生産者から稲の刈り取り方などについて教わった後、初めはおぼつかなかったものの次第に鎌も使い慣れ、子どもも大人も夢中になって稲を刈りました。また、コンバインでの稲刈りの様子を見学し、手刈りと機械での刈り取りの違いも学んだほか、田植え体験時に持ち帰った苗の成長を家庭で観察した「バケツ稲」の品評会、東南ブロック委員会の皆さんによる「お米の紙芝居」をおこないました。
参加者からは「稲の田植えから稲穂になるまで、家で育てることはなかなかない機会だと思うので、日々の稲の成長を身近に観察できたことはとてもよかったです」「お米ができるまで色々な苦労があることを知って、大事に食べようと思いました」などの感想が寄せられました。
「田んぼの教室」は、田植えと稲刈りの体験を通して、食べ物を育てる喜びと苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちを育てる取り組みです。
コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることを大切にし、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みをすすめています。埼玉エリアでは「田んぼの教室」のほか、比企郡川島町での「田んぼのがっこう」、埼玉県深谷市で「畑のがっこう」を開催しています。
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埼玉県本部
1人で稲刈りできたよ
コンバインの仕組についてお聞きしました
東南ブロックによるお米の紙芝居
参加者の家庭で育てたバケツ稲の品評会