ヒバクシャ国際署名を国連総会に提出しました報告

2018年10月26日

コープみらいでは、「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶にむけた国際署名」(通称:ヒバクシャ国際署名)に取り組んでいます。集めた署名は、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを全ての国に求めるために、2020年秋の国連総会まで毎年提出していく予定です。
署名の呼びかけは、宅配やお店での署名の呼びかけや、ホームページ上でのWeb署名など様々な活動の場で行ない、幅広く賛同の呼びかけをおこないました。集まった署名は8万2,764筆(9月20日現在)です。

いただいた署名は日本生活協同組合連合会を通じ、日本原水爆被害者団体協議会 木戸季市(すえいち)事務局長、濱住治郎事務局次長が10月10日からニューヨークの国連本部で開催された第73回国連総会に訪問し、軍縮・国際安全保障問題を議論する国連総会第1委員会のジンガ議長(ルーマニア国連大使)に、コープみらい集約分を含めた830万403筆の署名目録を手渡しました。
木戸季市事務局長は「誰にも私たちと同じ思いをさせてはいけなと考え、核廃絶を訴え続けている。私たちが生きている間に実現するよう願う」と訴え、ジンガ議長は「被爆者の方たちの努力に感謝と敬意を表したい。国連は悲劇を繰り返さないために取り組んでいく」 と述べられました。


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写真左から 中満泉国連事務次長・軍縮担当上級代表、ジンガ議長、木戸季市事務局長 、濱住治郎事務局次長

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