2019年5月 9日
4月29日(月・祝)、6家族24人が参加し「春の谷津田のいきものさがし」を開催しました。
このイベントは地域の自然環境保全の大切さと生物多様性について学ぶことを目的として、大草田んぼ会、東邦大学、コープみらいが協働し10年以上継続して取り組んでいます。
参加者は千葉市にある「大草谷津田いきものの里」に集合すると、緑がいっぱいの森の中を歩き、田植え前の田んぼに到着しました。そして先に到着していた東邦大学生たちに誘導されて、おそるおそる田んぼに入っていきました。いきものが大好きな子どもたちは、大学生が「カエルのたまごがあるよ!」と言うと、どんどん集まって初めて会った子どもどうし、最後には一緒になって泥んこになりながら「いきものさがし」を体験しました。
いきものさがしの後は、谷津田で捕まえたおたまじゃくし、シュレーゲルアオガエル、カエルのたまご、沼エビ、タニシなどの解説を東邦大学生から聞き、質問したり観察したりしました。
この「大草谷津田いきものの里」には、自然環境を守ることでたくさんのいきものが生息しています。捕まえた「いきもの」は帰るときには田んぼに帰し、環境保全の大切さを学びました。
千葉県本部
田んぼの中は以外に深くて、びっくり!
このいきものは何だろう・・・東邦大学生に聞きました
ドジョウを捕まえたよ!
いきものの解説を真剣に聞く子どもたち
最後は田んぼに帰してあげようね
【参加者の声】
・自然とふれあう機会が少ないので、いい経験ができて親子ともども楽しめました。
・いきものがたくさん見られて楽しかったです。
・子どもが泥んこになって、いきものを追いかける楽しそうな姿を見て、親としても嬉しかったです。