2019年5月24日
5月19日、埼玉県吉川市にて「のりす株式会社」と「JAさいかつ」の皆さんにご協力いただき、「田んぼの教室(吉川会場)・田植え体験」を開催し、子ども20人を含む10家族42人が田植えを体験しました。
参加者は、生産者から苗や植え方などについて教わったあと田んぼに入り、始めは慣れない泥に足元を取られながらも、目印の糸に沿って苗を丁寧に植えつけたほか、田植え機での田植えも見学し、手植えとの速さの違いも感じました。
また、家庭で稲の成長を観察できる「バケツ稲」の苗と肥料をお渡ししました。「バケツ稲」をご家庭で育てていただき、9月の稲刈り体験の際に品評会をおこなう予定です。
参加者からは「初めて田んぼに入りました。広い田んぼに苗を植えるのは大変な作業で、農家の方々の苦労を知ることができました。生産者の方に感謝してお米を食べようと思います」などの感想が寄せられました。
「田んぼの教室」は、田植えと稲刈りの体験を通して、食べ物を育てる喜びと苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちを育てる取り組みです。
コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることを大切にし、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みをすすめています。埼玉エリアでは「田んぼの教室」のほか、比企郡川島町での「田んぼのがっこう」を開催しています。
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埼玉県本部
一列になって苗を植えつけました
生産者から田植えの説明をお聞きしました
田植え機での田植えも見学しました
田んぼの中で集合写真