2019年6月12日
6月9日、JA埼玉中央にご協力いただき、埼玉県比企郡川島町の田んぼで「田んぼのがっこう 第1回・田植え体験」を開催し、子ども74人を含む39家族152人が参加しました。
JA埼玉中央の梶野様より苗や植え方について教えていただいた後、はだしで田んぼに入り、初めはぬかるむ泥に足をとられていましたが次第に慣れて、目印の糸に沿って田んぼに「彩のかがやき」の苗を植えました。
参加者からは、「子どもは"昔の人は機械がない中で手で植えていたことはすごい"と言っていました。苦労して田植えをしたことで食べ物の大切さを感じることができました」「日ごろから子どもは泥んこの毎日。今日はいつもと違って"おいしくなぁれ"といいながら田植えをおこなっている姿が見れてよかったです」などの感想が寄せられました。
「田んぼのがっこう」は、食べ物を育てる喜びと苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちを育てる取り組みで28年目を迎えました。田植えをはじめ、生きものさがしや稲刈り、収穫祭、家庭で稲の成長を観察できる「バケツ稲」(希望者)を通じて、自然とのふれあいや収穫の喜びを親子で体験します。
コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることをたいせつに、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みを進めています。「田んぼのがっこう」のほか、「田んぼの教室」(吉川市)を開催しています。
コープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みについて 詳しくはこちら
埼玉県本部
丁寧にひと苗ずつ一生懸命植えました
慣れないあぜ道を家族みんなで歩きました
JA埼玉中央の梶野様より植え方について教わりました
おそるおそる田んぼに入ると、にぎやかな声が響きました
バケツ稲の育て方について熱心にお聞きました