2019年10月10日
10月6日、JA埼玉中央の皆さんにご協力いただき、埼玉県比企郡川島町の田んぼで「田んぼのがっこう(川島会場)・稲刈り体験」を開催し、子ども55人を含む30家族109人が参加しました。
前日の雨の影響により、稲刈り体験をおこなうことができませんでしたが、6月に植えた田んぼの前で、苗の生育状況についてJA埼玉中央の梶野様よりお話をいただきました。あぜ道を歩き、黄金色の稲穂に触れたり、カエルやバッタなどの生きものに触れ合うことができました。
参加者から「イナゴはなぜ田んぼにいるんですか」「収穫量はどれくらいになるのか」などの質問が寄せられ、生産者と交流の時間をもつこともできました。
田植え体験時に持ちかえった苗の生長を家庭で観察した「バケツ稲」の品評会では持参いただいた1つひとつのバケツ稲に、JA埼玉中央の職員よりコメントをいただきました。また、西北ブロック委員会のみなさんによる「お米のクイズ」もおこないました。
参加者からは、「稲刈り体験ができなかったことは残念」との感想をいただきましたが、「稲がとても良く育っていて、食卓にくる前の姿を見れたのが良かったです。1本の稲にたくさんのお米が実っていて小さかった苗の生長におどろきました」「品評会は、他の家庭のバケツ稲を見せていただくことで、比較やいろいろな説明を聞くことができ、おもしろく勉強になりました」などの感想が寄せられました。
・6月開催 田植え の報告はこちら
・7月開催 稲の観察、生きものさがし の報告はこちら
コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることを大切にし、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みをすすめています。「田んぼのがっこう」のほか、「田んぼの教室」(吉川市)を開催しています。
コープみらいの食育「たべる、たいせつ」について 詳しくはこちら
埼玉県本部
みんなで植えた苗は、立派な稲穂になりました
JA埼玉中央の皆さんより稲の生育状況をお聞きしました
西北ブロック委員会によるお米のクイズ
参加者の家庭で育てたバケツ稲の品評会