社会福祉法人恩賜財団済生会へのお米寄贈式を開催報告

2022年6月 3日

コープみらいは、コロナ禍で困難を強いられている生活困窮者への支援と日本の米づくりの応援を目的に、2022年3月より1年間を通し、約200トンのお米を地域のフードバンク、社会福祉協議会をはじめ、生活困窮者へ食料支援等を行っている団体へ寄贈しています。

本日6月3日(金)、社会福祉法人恩賜財団済生会(本部:東京都港区、理事長 炭谷 茂)へのお米寄贈式を開催し、300kgのお米を寄贈しました。コープみらいから済生会へのお米の寄贈は今回で 3回目となり、合計900kgのお米を寄贈しています。

寄贈したお米は、済生会向島病院(東京都)、済生会鴻巣病院(埼玉県)が行う、地域の子ども食堂(足立区、鴻巣市)へ無償で提供されます。

社会福祉法人恩賜財団済生会 炭谷理事長(右)、コープみらい 新井理事長(左)

社会福祉法人恩賜財団済生会 炭谷理事長(右)、コープみらい 新井理事長(左)

【社会福祉法人恩賜財団済生会 理事長 炭谷 茂様】
私たちは、社会から取り残されている方たちを社会の一員として迎え入れる活動を行っています。済生会の向島病院と鴻巣病院で運営する子ども食堂もその一環です。お米の支援は、食料としての栄養補給としてだけでなく、子ども食堂を通じて集まった人たちとの会話、くつろぎ、つながりが生まれるきっかけにもなると思います。今後も、「誰一人取り残さない」ソーシャルインクルージョンの取り組みを、今回の支援を励みに前進させていきます。

【生活協同組合コープみらい 理事長 新井 ちとせ】
多くの組合員のご利用と、現場で働く職員によって生み出された剰余金を社会に還元するため、お米の支援を 3月から開始しました。生活に困っている方へ手を差し伸べ、きめ細かな支援を行き届かせるには、済生会の皆さまが実施している「子ども食堂」など地域に根差して活動する方々とのパートナーシップが重要です。こうしたつながりを大切に、コープみらいは「助け合いの組織」として地域の活動に積極的に関わり、連携していきたいと思います。
また、コロナ禍で国内のお米の生産者も厳しい状況に置かれています。今回の取り組みをきっかけに、持続可能な農業を応援し、お米の生産者への支援につなげていきたいと考えています。

コープみらいでは、今後も積極的に生活困窮者の支援、日本の米づくりの応援を行ってまいります。

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