2023年3月15日
3月14日、第52回日本農業賞で産直産地・農事組合法人埼玉産直センター(埼玉県深谷市)が集団組織の部・優秀賞を受賞したことを受け、コープみらいはコープぐんまとともに同センターを訪問しました。
コープみらい長谷川悟執行役員・埼玉県本部長が「受賞は組合員、コープとしても大変喜ばしいこと」と祝辞を述べ、同センターの山口一郎代表理事は「設立から50年になる。コープみらい、コープぐんまの組合員をはじめ全国の生協に支えられてきた。大雪もひょう害も乗り越えてきた。これからも安全でおいしい農産物をつくっていきたい。(コロナ禍でできなかった)組合員との交流も進めていきたい」とあいさつ。受賞の喜びとともに、コープと積み重ねてきた信頼関係を振り返りました。
懇談では、埼玉県がいちごの生産県として注目を浴びつつあることから、県のいちご新品種「あまりん」「かおりん」の話題に。いちご生産への思いや土耕にこだわる栽培方法など、おいしいものを食べてもらいたいという埼玉産直センターの皆さんの熱意が伝わってきました。
日本農業賞は、日本放送協会、全国農業協同組合中央会、都道府県農業協同組合中央会が主催し、日本農業の確立をめざして意欲的に経営や技術の改革にとりくみ、地域社会の発展にも貢献している農業者と営農集団を表彰しています。
埼玉産直センター玄関前にて
コープみらいの佐竹美津江組合員理事(中央)、高橋由美埼玉北部ブロック委員長から組合員の祝福メッセージを受け取る山口一郎代表理事(左)