2025年6月 3日
生活協同組合コープみらい(本部:埼玉県さいたま市、代表理事理事長:熊﨑 伸、事業エリア:千葉県・埼玉県・東京都)は、6月10日(火)午前9時、「コープかすかべ東店」(埼玉県春日部市粕壁東1丁目20番30号)をオープンいたします。
本店舗は、旧春日部市商工振興センターの跡地活用事業として、地域のにぎわい創出と市街地の活性化を図ることを目的に整備された3階建ての複合施設「コープかすかべテラス」の1階に開設します。また、春日部労働総合庁舎として2階に春日部労働基準監督署(6月2日移転・開庁)、3階にハローワーク春日部(6月9日移転・開庁)が開設されます。このほか、医療機関・調剤薬局、レンタルオフィス、飲食店などのテナントが入居いたします。
「コープかすかべ東店」を1階に配置した複合施設「コープかすかべテラス」外観イメージ
「コープかすかべ東店」は、コープデリ店舗事業の事業目標「おいしさと安心を、うれしい価格で。」の実現に向け、おいしく、安心して健康なくらしにつながる商品を、お求めやすい価格で提供します。また、お客様を第一に、人にやさしいお店、来店された方に楽しい体験をしていただけるお店を目指します。
オープンにともない、コープみらいの店舗数は、埼玉県39店舗(スーパーマーケット24店、ミニコープ15店)、東京都68店舗(スーパーマーケット38店、ミニコープ30店)、千葉県18店舗(スーパーマーケット10店、ミニコープ8店)、合計で125店舗(スーパーマーケット72店、ミニコープ53店)になります。
名称: コープかすかべ東店
所在地: 埼玉県春日部市粕壁東1丁目20番30号
アクセス: 東武スカイツリーライン・東武アーバンパークライン「春日部」駅 徒歩7分
電話番号: 048-731-8575
開店日時: 6月10日(火)午前9時
営業時間: 9:00~22:00
定休日: 1 月 1 日・2 日
日商/年商計画: 386万円/14億円
店長: 横川 嘉信
従業員数: 正規14人/パート・アルバイト107人(計画)
敷地面積: 1,288坪(4259.79㎡)
延床面積: 3,135坪(10364.92 ㎡)
売場面積: 直営458坪(1517.00㎡)
駐車場/駐輪場: 3階48台、屋上99台(うち91台は春日部労働総合庁舎優先)/ 175 台
テナント: 春日部労働総合庁舎(春日部労働基準監督署、ハローワーク春日部)、医療施設、調剤薬局、飲食店、クリーニング店、フィットネスジム、美容室、レンタルオフィス等
※コープかすかべ東店オープン日以降にオープンするテナントもございます
商圏人口: 34,588人・15,359世帯 (0~1km商圏)
(500m商圏 : 7,149人・3,289世帯/500m~1km商圏 : 27,439人・12,070世帯)
<コープかすかべ東店 ストアコンセプト>
・美味しいものが買えるお店、美味しさの訳が伝わるお店
・安心が見える、伝わるお店
・品質と価格で地域一番のお店
・コープのお店に来れば、きっと何かがあると思える「楽しいお店」
■農産
・産直商品を中心としたラインアップで、こだわりや食味による差別化を図り、季節に応じた重点商品の展開で鮮度のよい売り場を作ります。
・少量から大容量まで、幅広い客層に対応した商品を揃えます。地場野菜コーナーはコープ春日部店と同様にJA南彩の商品を展開します。
■水産
・コープデリならではの商品力で、変化するライフスタイルや需要に対応し、ファンの拡大を目指します。
・旬の魚や市場からの直送品を活用した「魚屋の惣菜」を展開し、惣菜部門との差別化を図りながら、季節感のあるメニューを取り入れた売り場を構成します。
■畜産
・既存店での検証をもとに売り場・品ぞろえをアップデート。暮らしに即したメニュー提案や関連販売を強化し、利用しやすい売り場づくり・品ぞろえに挑戦します。
・特に、シニア世代に向けては日常使いに適した品目・SKUの展開を重視し、「コープならでは」の価値の訴求に取り組みます。
■惣菜・ベーカリー
・惣菜は、利用者のニーズに対応した「時間帯別品ぞろえ(平日・週末/AM・PM)」を実践します。メインターゲット層であるアクティブシニア層、子育てファミリー層に合わせた商品配置と品ぞろえで、選びやすく買いやすい売り場を実現します。インストア製造のサラダをはじめ、手作りのおにぎり、おはぎ、魚惣菜、玉子焼きなどを導入します。
・ベーカリーは、コープのこだわり商品と主力商品を軸に売り場を展開。単身・子育て世代向けにSKUや時間帯別の売り場を構築し、店内手作りのスイーツ、カスクートサンド、たまごサラダを使った「サンドイッチ」、夕方以降の「ピッツァ」など、品ぞろえの深さと専門性を高めます。
■日配・グロサリー
・日配は、主要カテゴリーを中心にベーシックな品ぞろえと立地特徴を考慮した商品を展開します。コープ商品の品ぞろえを強化し、コープファンの拡大を図ります。冷凍食品は最大MDパターンとし、銘店・外食、ワンプレートおかず、乳幼児用の冷食「きらきらステップ」などを展開します。
・グロサリーは、コープ商品を中心に品ぞろえし、アレルゲンフリーやベビー関連商品を集約した売り場の設置、シニア層向けに簡便・健康食品売り場の充実を図ります。
■サービス等
・利便性向上のため、フルセルフレジと有人レジを併設。サービスカウンターでは「宅急便」や「CO・OP共済」の受付も行います。ATM、純水機、炭酸水販売機を設置し、日々の買い物がより便利になる環境を目指します。
資料①
「コープかすかべテラス」がZEBに認証を取得
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)は、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物を指します。省エネによって使うエネルギーを減らし、創エネによって使うエネルギーを創出することでエネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることを目指すものです。
一般社団法人住宅性能評価・表示協会が登録したBELS認証機関(国土交通省管轄)が認証しており、コープかすかべテラスが「ZEB Ready」※認証を取得しました。これは埼玉県内のスーパーマーケット、ショッピングセンターで初の取得になります。
※ZEB Ready:省エネで一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量の削減を実施している建物
資料②
災害時用の「かまどベンチ」「マンホールトイレ」を設置
「コープかすかべテラス」の地域交流広場には、平常時はベンチとして使用し、災害時に炊き出し用のかまどとして使える「かまどベンチ」を1基(かまどは2口)設置しています、また、災害時に下水管路にあるマンホールの上に簡易のトイレ設備を設けて使用する「マンホールトイレ」を1基設置しています。かまどベンチの燃料などは敷地内の防災倉庫に保管し、通常時は倉庫に鍵がかかっていますが、非常時は開放して使用できるようにします。